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のぼみ~日記 2022

2022/05/01

「2つの世界」を見ながら生きる


ワクとウクで完全に「2つの世界」に分かれてしまったような今の人間社会。
世界的に見れば、私は決して少数派ではないと思うのだが、日本では完全に異端者グループみたいなことになってしまっている。
信じられないことだけど、そうなんだよなあ……。
だからまあ、せめて見るもの、読むものは、健康をこれ以上害さないように、バランスを考えてる。

養老さんが元気だった頃の動画はやっぱり面白いね。

BSよしもと の珍しい「教養番組」↓とかも……

ハトはピカソとモネを見分けられるかの研究で1995年にイグノーベル賞を受賞した教授に千原ジュニアが話を聞くという番組。
ちなみに、結果はしっかり見分けるのだそう。
でも、「青の時代」のピカソはダメだったとか。キュービズムの作品とモネの作品はしっかり見分けたとのこと。その実験動画も見られて、よかった。
同様に鳴禽類(さえずる鳥)は音楽も聴き分けるらしい。で、個体によって趣味も異なるのだとか。
で、同じ実験を南米産のネズミでやったら、全然反応がなくて、こりゃダメかと諦めかけたのだけど、思い立って南米の民族音楽を聴かせたら反応したんだってさ。
これはもう、全然「イグ」じゃないノーベル賞ものだ。

ただ、どうにも分からないのは、この教授の専門が「心理学」だということ。

もっと積極的にナチュラルキラー細胞を増やすには、こんなの↓もお勧めだわね。
「ヤギと大悟」というテレ東の番組



かと思うと、こんなの↓も見ている。最近、助手さんがEテレやNHK BSの教育番組的なものをごっそり録画しているので、その中から面白そうなのは私も見てみる。

「abc予想証明」?? 数学は分からないけれど、この問題を巡るスッタモンダの様相はなんとなく伝わってきた。
結局、数学と哲学の間をつなぐ橋みたいなことなのかなぁ……などと、理系脳が人より劣る私は感じたのだが、違うのかも。
量子の話にも通じるような気がした。
限りある肉体の寿命という問題を毎日起きてから寝るまで抱えている自分としては、なんとか脳が少しでも働く今のうちに、こうした素材を使って想像力を飛ばしていきたい。
そういえば、67歳って、素数なんだね。60代では61と67か……(だからなんだ?)。

22/05/02

またまた夢の話

今朝は2つの変な夢を見た。
2つめのは割と短かった?のでよく覚えている。
私は旅客機に乗って家に帰ろうとしている。どこに行っていたのかまでは覚えてない、というか、最初から夢の中ではその部分はなかったのかもしれない。
乗客は全員顔見知りみたいな感じで、一種の団体旅行なのかもしれない。
私は誰かと雑談をしている。乗務員とか添乗員の類のようだ。
もうすぐ空港に着くあたりで窓から街並みが見えてきて、「あれ? いくらなんでも低すぎないか?」と思う間もなく、飛行機がビルの屋上のどこかに接触し、ガツンと大きな音がする。
私は驚いて「機長がおかしい。すぐに操縦室に行け」と、雑談していた相手に言うのだが、その人は「大丈夫ですよ」と平然としている。
飛行機はその後、品川駅のホームに不時着する。
(なぜ品川駅なのか。駅のホームにでかい旅客機がなぜ着陸できるのかは分からん。夢の中だから何でもありなんだわね)
しかし、それは一時的な着陸で、すぐに空港に向けて飛び立つらしい。
私は一人で飛行機から降りて、乗務員に「俺はここで降りる。荷物を降ろさせろ」と交渉するが、難航する。
しかも、私以外の乗客は誰一人騒いでなくて、おとなしく座席に座ったまま、本来の目的地である空港に向けてまた飛び立つのを待っている。
冗談じゃない、と、私は飛行機の中に戻り、棚の荷物を降ろそうとするが、その間に飛行機はまた飛び立ってしまい、もはや覚悟を決めるしかなくなる……。
……という夢だった。

起きてからその夢の意味を考えた。
で、ああ、あの飛行機は「ワクチン号」だったのかな、と気がついた。

飛行機の夢の前に見ていたもう1つの夢は、なんとも解釈が難しい夢だった。
夢の中で、今までの夢にはあまり出てこなかったような地図が描かれている。
場所としては日光ではなく、町田市とか、あのへんの感じ。
太い道(バスなどが通る普通の道)があって、そこから上(北?)方向に分岐する細い道がある。
その細い道が分岐するすぐ先に、さらに細い道(ほとんど利用されていないような道だけど、辛うじて軽自動車くらいは通れる?)が、並行してあって、その道は未舗装。
そこを涼風号MarkIIで上っていくと、道から家が何軒か見えるような場所で、さらに見逃しそうな分岐がUターン気味にあるのだが、そこを入って行くと、その先の誰もいないような山奥に、一軒の家があって、子ども数人と親とおばあちゃんみたいな構成の一家が穏やかに住んでいる。
そこの家までたどり着き、なんとなく交流が生まれ、小さな子どもとも話をしたりするのだが、どうも子どもは学校に行けていないみたい。コロナのせいかもしれない。
その先にはもう何もないようなのだが、獣道みたいなのがあることはあって、そこを行くと廃屋のような掘っ立て小屋があるとかないとかという話を聞く。
その日はそれで一旦家に戻るのだが、後日、改めてまた出かけることになる。
というのも、先日知り合った一家が住む場所の先に、川内村で友人だった池田さん夫婦がいるらしいと、何かの拍子に知ったから。
(このへんの時系列は曖昧。しかも、夢の中では池田さんは「いまいゆうたろう」という名前になっていた。それ、下手投げの投手じゃなかったっけ? 夢を見ているときは気がつかなかったのだけど)
で、改めて出かけるのだが、2本目の分岐の細い道を上っていっても、険しいだけでなかなか進まない。途中で何かの作業をしている男数人に会ったので、「この先に左に入っていく細い道がありますよね」と訊いてみるのだが、「そんなものはない」と言われてしまう。
それでも、そのすぐそばに道が見つかって、入って行くと、左手にグラウンドみたいな場所があって、どこかの学生が運動をしている。
道には枝が横たわっていて、それを踏みつけながら涼風号MarkIIで進んでいくと、一度訪れた家があったのだが、今度はその家の人(おばちゃんだったかな)に軽く挨拶しただけで通り抜けさせてもらい、突き進むと、真っ正面にテントみたいな小屋があって、その中に飛び込んでしまった。
若い夫婦がいて、突然自転車ごと飛び込んできた私に驚く(そりゃそうだ)。
私は謝って、「いまいゆうたろうさんがこのへんにいると聞いたんですが」と言うと、「ゆうちゃんならあそこにいる」と言って、そのそばの建物に案内してくれた。
そこは結構な人数が集まって暮らしているコミュニティというか施設のような場所だった。
広い建物の中にはテーブルが並んでいて、老人を中心に何人もが食事をしていた。介護施設のような……。
そのコミュニティの代表のような女性が来て、案内してくれるという。
靴を脱いで中に入り、奥へ奥へと進むと、違う部屋があって、そこで「ゆうちゃん」夫婦にも会える。
(なぜか夫人は実際と同じ「じゅんこさん」のままだった)

……そのへんで徐々に目が醒めた。
この夢の意味はまだよく分からない。
多分、「ポツンと一軒家」とか、涼風号MarkIIでのお散歩で、よく、この道は入っていっていいのかな……と迷ったりしていることとか、獏原人村のこととか、いろんな記憶やら経験がグチャグチャに混じり合って生成された?夢なんだろうな。深い意味はなさそうだ。
池田さんがなぜ「いまいゆうたろう」になったのかは、まったく分からないが……。

ああ勘違い

今日の出来事↓

停電

夕方、ものすごい雷が鳴った。低周波で窓ガラスが音をたてて揺れるほど。
で、しばらくすると停電した。
雷が鳴り始めたときにパソコンの電源を切るべきだったのだが、一階にいたのでなんとなく面倒だなと思っているうちに停電。
ケータイ電波は生きていたので、スマホで停電情報を見ると、日光市のこのへんのエリア一帯が全滅しているようだ。



今市はほぼゼロということは、ほんとに我が家の周辺の地域だけなのだな。それでも1万世帯以上あるのか。
停電は40分ほどで復旧したが、日光に越してきて5分以上の停電は2回目くらいかな。
多分、変電所がやられたのだろうけれど、ニュースにはならない。

雷は次第に東方向に移っていったようだ。↓
しかしまあ、1時間もしないで復旧させるんだから、まだまだ日本は大したものだとも思う。


オシムさんの遺言


↑これ、肝に銘じるべきだよね。
敗戦後の77年間は単に運がよかっただけ。
このままだと、養老さんが言う「社会脳」のお化けみたいな連中によって滅ぼされてしまう。
↑こういうことになっているのに、止まらない円安↓。ほんとに怖ろしい。


で、国会では相変わらず↓こうよ。

ほんとに、なんかもう「違う世界」に迷い込んでしまったかのようだわ。SFだな。

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