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のぼみ~日記 2022

2022/07/21

たくき よしみつ SONGBOOK3



玄関前に佐川急便の車がド~ンと尻から入ってきて、何やら重そうな荷物を降ろそうとしている。
なんだろうと思ったら、CD1000枚だった。
え? まだ金払ってないのに??
7月5日に「ご請求メールは順次お送りいたしております。ご連絡に日数を頂く場合がございますが、進行には影響ございませんのでご安心ください」というメールが来て、そのまま請求メールを待っていたのだけれど、来ないのでそのままになってる。
いいのかな? 請求メールの受信漏れかな。

今回のアルバムは、『マイルド・サバイバー』の企画案が通るまでの待ち期間、入校後のゲラ出稿待ちの時間を使って、ここ数年で録音した楽曲を集めて編纂した。
作ろうかなと思ったのは去年だが、選曲作業の途中で放りだしていた。YouTubeに全部上げているしなあ、今さら配信販売とかしても……という思いがあった。
でも、いよいよ「健康寿命」「気力持続年代」末期が始まって、人生終了もカウントダウンということで、完全に気力が失せる前に「記録」を残しておこうかな、という煩悩に従うことにした。その煩悩に従う気力もなかなか出なくて……。

配信販売登録する前にJASRACへの楽曲登録がいろいろ面倒なことがあって、さらにめげた。
「いろはうた」の作詞者は「不詳」ではなく「古歌」としてください、とか、「赤とんぼ+」は、作詞・作曲者名から三木露風/山田耕筰の名前を削除し、たくき よしみつ のお名前だけにしてください。備考欄に「本作品は原曲赤とんぼとの組み合わせ作品であり、本作品の利用には原曲赤とんぼを必ず伴う。」とご記入ください、とか、林田光と鵯田つぐみは新たに作家名登録してください、とか、『Lonely Sunday 日本語バージョン』の歌詞がオリジナルからの「訳詞」であれば、原作者の茅野先生の署名捺印を入れた訳詞届けが必要です、とか……ほんとにいろいろあって、もうJASRACは退会しようと何度も思ったが(お世話になった伊藤アキラさん=JASRAC理事も亡くなってしまったし)、なんか最後は意地になって、ここまできたら徹底的にやったろうじゃないか、みたいな感じだった。

おかげで配信登録がなかなかできず、配信開始より前に、作るつもりのなかったCDが届いてしまったのだった。

CDは作っても家に荷物が増えるだけで断捨離の邪魔だし、お金もかかるのでやめるつもりだったのだが、目に見える「形」を手にしたいという、これも煩悩だわね。
しかも、いつもの貧乏性が出て、紙ジャケット仕様にせず、バルク(お皿だけ)発注。さらには、500枚も1000枚も値段が変わらないので、結局1000枚も! どうしましょ。
何枚かをちまちま郵送して配るくらいしか方法がないのでバルクでいいや、という考えだった。ちゃんと残しておきたい人は、同封の印刷物をていねいに鋏で切り取って、ジュエルケースに組み込むか、それも面倒なら、折り紙方式の紙ケースを作って中に入れてくださいな、というDIY方式。
この方式であれば製作費が大してかからないので、「新唱歌」シリーズをCDブック(A4くらいの体裁で楽譜集になっていて、表紙に続いてカラー印刷の切り抜き用紙ジャケットがある、みたいなやつ)にして出版してくれそうなところにプロモーションかけようか……今度の新書の版元はインプレスグループの出版社で、同じインプレス傘下にはリットーミュージックもあるし……なんてことも思ったのだが、世の中がここまで壊れてくると、そういう気力も続かず……。

しかし、実際にできあがってきたCDを手に取ると、なかなかきれいな仕上がりで、ここまでやるならやっぱり紙ケース仕様にすればよかったかな、とも思う。
↑いい加減に作ったけれど、この仕上がりは悪くないかな



↑左がジュエルケースにはめ込む方式、右が折り紙式紙ケースにした場合
↓どちらも裏側は同じ体裁になる


余っている透明ジュエルケースに組み込むと、普通に見られる商品になる?ので、できればこちらの方式にして保存してくれたら嬉しいわ

ケチらずにやればよかったという意味では、SONGBOOK2とSONGBOOK1(こっちのほうが2よりずっと後に作った)では、キーボードをあっちゃんに頼んだのだけれど、今回はほとんどキーボードを入れず、全部一人で演奏したこともちょっとだけ後悔している。遺言みたいなものなのだから、ケチるべきではなかったんだけどね。すでに手元にある音源を集めてきただけだから、しょうがないか。1曲録音するたびにあっちゃんに頼むのはさすがに気が引けるし。でも、あっちゃんならここにうまくフィルイン入れるだろうな、とか、思いもしないようなカッコいい演奏になったかもな、なんて思いながら聴いてしまう。
まぁ、テクニックを重視したインストものではないし、ミニマムの構成で、楽曲そのものの魅力にだけ依存した作品集、ということで納得しよう。

さっそくCDプレイヤー(動かすの何か月ぶりだろう。1年以上触っていなかったかもしれない)に入れてメインのモニターで再生してみたが、問題ない。

久々に電源を入れたCDプレイヤー
CDテキストもちゃんと書き込まれているし、音質もクリア。ヘッドフォン越しじゃなくても、ベースのフィンガリングのニュアンスまで伝わってくる。
やっぱり音楽って、こうやって(パソコンやテレビで動画を再生するんじゃなくて、ちゃんとしたオーディオ装置で音だけを)聴くものだよな~、って、しみじみ思う。
音の細部までしっかり聴くのが、私のスタイル。何かやりながらBGMに流すというのは嫌いで、普段もしない。ヘッドフォンも嫌い。

歌に関しては、声が歳取ったし、練習してないからいろいろ反省はあるけれど、シャウトしない、フェイクしない、ビブラートしない、ボサノバに近いようなストレートでサッパリ系の歌い方を貫くのも矜持なのだ、なんて納得させながら……。

さて、この1000枚……見ているだけで気持ちが沈むわ。どうしようもない1000枚……。

★ほしい人いるかしら……切手500円分(1枚200円以下の組み合わせで)くらいを送ってくれたら、郵送しますよ。
(321-1103 日光市手岡1023-22 タヌパック CD係)



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