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のぼみ~日記 2022

2022/07/23

世界陸上オレゴン観戦記(2)



今日マクラフリン選手が出した女子400mHの50秒68がいかにとんでもない記録かを示すデータをいくつか。
歴代のベスト記録top10のうち6回が彼女の記録で、1、2、3番が彼女。
今大会35分前に行われた女子400mのフラットレースの6位が50秒57、7位が50秒78で、ハードルのあるマクラフリンとほぼ同じ記録。
日本記録の400mHは55秒34 久保倉里美(2011年)
400m(フラットレース)は51秒75丹野麻美(2008年)
日本の女子400m記録より1秒以上速い。

かと思うと、男子棒高跳びではデュプランティスが6m21cmの世界新。2位と27cm差をつけるという異次元。

棒高跳びの世界記録は今まで屋外と室内ではかなり様相が違っていたんだが、デュプランティスが登場して、絶対王者になった。

棒高跳びのポールって、材質・長さ・太さは自由なのよね。唯一「表面は滑らかでなければならない」という決まりがあるだけ。であれば、ポールの改良でもっととんでもない記録も出るのかしら。そこまで使いこなせないのかな。

日本では男子4×100mリレーが、最近「リレー侍」なんて呼ばれて、毎回「メダルを」とか「次は金だ」なんて無理矢理盛り上げられているけれど、今回は自己最高記録9秒台を持つベテラン勢(山縣、桐生、多田)が出ない。小池もコロナ陽性で出場できなくなり、サニブラウンも足に違和感で出ないとなって、もうレース前からボロボロ状態。
それでもそこそこ頑張った予選だったが、バトンパス失敗(オーバーゾーン)で失格。失格にならなくても予選落ちのタイム。

ところが、今まで日陰の存在だった男子4×400mリレーチームが大健闘。日本が決勝進出しただけでも凄いのに、アジア新記録(2分59秒51)で4位! しかもみんな笑顔がなく「悔しい」。
大会公式発表に従って各選手のラップをはじき出すと、
1走・佐藤風雅 45秒73
2走・川端魁人 45秒19
3走・ウォルシュジュリアン 43秒91
4走・中島佑気ジョセフ 44秒68
……だそうだ。
ウォルシュの43秒台はほんまかいな、という快走。
「侍」はこっちだったね。

他にも、女子100mHの福部真子が準決勝1組で最下位ながら12秒82の日本新記録。同組1着のTobi AMUSAN(ナイジェリア)は12秒12 の世界新記録。
女子槍投げでは北口榛花が63m27で3位。女子選手のフィールド種目世界大会メダルは初めてだそうだが、まだまだいける感じだわね。

さてさて、連日、ご飯の時間に追っかけ再生しながら見始めて、見終わると3時過ぎとかになっていたのだが、大会が終わってようやくいつもの日常?が戻ってきたわ。



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