2023/01/29
凍る

水道管の中の水が押し出されて凍った?
防凍ヒーターをあちこちに巻いているのに、かわず庵の水道蛇口がすべて凍りついてしまった。破裂とかしないといいのだが。
大阪国際女子マラソン
早也伽ちゃん転倒、両脚から流血のまま走り続けるも監督に止められて号泣。
転倒したときの映像が正面からの引きの映像しかないなのでよく分からないけど、完全に空中に飛んでいるので、後ろから脚を引っ掛けられた可能性大。悲しい。
ドルーリーは健闘
ドルーリーは地元の「晴れの国岡山駅伝」でまた区間新。大雪で練習できず、調子は40%くらいという中でまとめあげた賢さに監督も脱帽。
「ドルーリーと聞くと蝶の名前を思い浮かべる」という人がいた。アフリカ(シエラレオネからウガンダ)の熱帯雨林地域に生息する
「ドルーリーオオアゲハ」という大きな蝶がいるらしい。
Papilio antimachus (Drury, 1782) 18世紀に学名がついているらしいので、お父さんが昆虫学者ということではなさそうだわね。カナダ人らしい。津山市で日本人の妻とかけっこが滅茶苦茶速くて学業もオール5の娘と暮らすお父さん……すごく興味がある。
あと、朱瑛里は「しぇり」と読ませるらしいのだが、「しぇ」とか「ちぇ」とかっていう読みの名前って今まであったのかしら。
中国語で「しぇ」と読む漢字は「写 谢 斜 协」などがあるらしいが、ちょっと使いづらい。
「波音」と書いて「しぇる」という名前があるそうで……もしかして「貝」(shell)が波の音を聞いているっていうこと??
それがアリなら「石油」と書いて「しぇる」とかでもアリだな。
ちなみに「シェリー」なら、爺の年代だとこの人かな↓
栃木県郡市町対抗駅伝
とちテレでは朝からずっと栃木県郡市町対抗駅伝の中継をやっていた。
コロナのおかげで3年ぶりだそうだ。
往路5区間30.22km、復路5区間30.20kmの10区間を19郡市町29チームで争う。

今回は往路優勝が足利市A、復路優勝が宇都宮市A、総合優勝が那須塩原市Aだった。
日光市はAチームが往路3位、復路7位、総合4位で健闘。
中学生男子区間が2区間、中学生女子区間が1区間あって、その他「女子区間(中学生以上)」(女性なら中学生でも実業団選手でも関係ない)という不思議な区間もある。
「男子(高校・一般)」という区間は、高校生以上は大学生も実業団ランナーも一緒なので、実力差が激しい。
今回その最たる例が復路8区8.83kmで、箱根駅伝花の2区で区間賞を取ったガンドゥ・ベンジャミン選手(壬生町チーム、壬生町役場、31歳)が25分25秒で2位の平山大雅選手(宇都宮市Aチーム、筑波大、21歳)の27分00秒を1分35秒も離して区間賞。
8.83kmを25分25秒ということは1kmを2分52秒で走ったことになる。
今回この区間の最下位記録は33分20秒なので、この1区間だけで最下位のランナーを約8分、2.8kmくらい離したことになる。
区間2位の平山選手は筑波大学駅伝チームの現役陸上選手なのだが、10歳先輩のベンジャミン選手にはまったくかなわなかった。

8区で壬生町のベンジャミン選手にあっという間に追い抜かれる日光市Aの佐藤達平くん

最終区では那須塩原Cの郡司貴大(たかひろ)選手(31歳)が区間賞だった。あれ? 箱根駅伝で東海大が優勝したときのアンカー郡司くん? でも31歳ってことはないよな……と思いながらインタビューを見たら、なんか顔がちょっと違うし、耳にピアス2個もつけてる。郡司くんのイメージじゃないよなあ、もしかしてお兄さん? と思ったら、そうだった。
東海大で箱根の優勝テープを切ったのは郡司三兄弟の末っ子陽大(あきひろ)氏で、卒業後は小森コーポレーションに所属したが、
その後メンタル面で不調をきたして引退していた。
今回最終区で区間賞だった貴大氏は長男で駒澤大学時代に箱根も走っていて、その後やはり小森コーポレーションに所属したが、現在は引退しているようだ。
それにしてもなんでCチーム?
那須塩原市Aチームのアンカーは27分34秒で区間6位、区間賞の郡司貴大選手は25分55秒だから1分39秒速い。復路優勝の宇都宮市Aと2位の那須塩原市Aの差は1分57秒だから、貴大選手がAチームで走っても復路優勝はできなかった計算だけど……。
ちなみに郡司3兄弟次男の真大氏も陸上選手で、関東学院大学に進み、箱根の予選会などを走っていたようだ。来年あたり、郡市町駅伝で3兄弟競演なんか見られないかな。そんなことになったら強すぎてレースが面白くなくなるのか……。
それにしても、郡司陽大くんの現在はちょっと意外だった。
人生いろいろあるのだから、落ち込んだときはとことん落ち込んでみるのもいい。死にさえしなければ、そこから何かが見えてくるもんだよ。
日光市Aは高校生の佐藤達平くん(文星芸大付属高、17歳)が28分38秒で区間8位で健闘。
その前の中学男子区間第7区では大沢中学の江口怜臣くんが区間賞。

数字は区間順位
で、エントリー表と結果一覧を見比べていて気がついたのだが、日光市Bは直前で10人中9人をメンバー変更している。何があったんだ? それともこの駅伝って、いつもこんな感じなのだろうか。
事前エントリー通り走ったのは1人だけ?
あと、4区では日光市Aの若田大尚くん(13歳)と日光市Bでエントリーされていた青柳隆之介くん(14歳)、日光市Bで実際に走った木村漸くん(14歳)は3人とも大沢中学の生徒。漸くんは日光市Aの補欠に入っていたが、当日はBチームで走り区間3位。Aチームの大尚くん(区間4位)に7秒勝った。Aチームで走れなかった悔しさを晴らせたかな?
地方のよく分からん駅伝でもこんなにいっぱいドラマがある。
来年も深掘りして楽しめるかな?