2023/02/03
ようやくここまで来た
2月2日、福島雅典・京都大学名誉教授が、厚労省に対して情報開示請求の訴訟を起こした。
ここに来るまでの経緯をご自身が端的に説明している動画がある↓
↑福島雅典(京都大学名誉教授)と井上正康(大阪市立大学医学部名誉教授)の対談。
「去年(2022年)の8月1日付けで厚労大臣宛に情報公開請求をした→2か月待ってくれと言われて待たされた挙げ句、11月に不開示という回答が来た→今回開示請求の訴訟を起こした」という流れ」
「何が国政に責任を持つだ。ふざけんな!って言いたい」(福島教授)
「日本人が正気を取り戻すというのが、今回のコロナ禍の一番大事な出口」(井上教授)
気骨ある老人の生き様はなによりの活力源になるなあ。
提訴後、記者会見する福島教授。左後方は長尾和宏医師
情報開示請求の訴訟提出後、応援に駆けつけた長尾和宏医師と井上正康教授が裁判所前で報告する動画↓
クレムナの予言の中に出てくる一節が甦る。
「全世界がある病気に支配される。誰もが『私は知識があるから分かっている』と主張するが、誰も何も分かっていない。
知識人たちはああでもないこうでもないと悩み続けるが、正しい薬を見つけられない。しかし神の助けにより、正しい治療法は我々の周り、そこいら中に、そして我々自身の中にあるのだ」
「東方に賢者たちが現れ、彼らの叡智は海を超えて伝えられるが、人々は長い間彼らの叡智を信じず、そんなことは嘘だと宣伝する。
そうした喧伝をする者たちの魂が邪悪なわけではなく、不正より少しやっかいなものが存在しているだけである。
そうした者は、私たちの国だけでなく全世界にいる。彼らは神が与えた空気や美を憎み、悪臭の中に逃げ込む。誰かに強制されてそうするのではなく、自らの意思でそうする」
(『新釈・クレムナの予言 タラビッチが見た2025年』より)
日本は本当に情けない国になってしまったが、「東方の賢者たち」を彷彿とさせる人たちが声を上げてくれているのがせめてもの救いだろうか。
3年もかかって、ようやく正気を取り戻す糸口が少しだけ見えてきた気もするが、取り返しのつかない間違いをしてしまったと気づいたものの今さら後戻りできない人たちがこの先どう動くのか、動かないのか……そのへんは読めない。
とりあえずは「東方の賢者たち」が抹殺されないように祈りたい。