2023/03/21
世界的な経済崩壊
米国内の銀行が次々に破綻している。
スイスでは、あのクレディスイスが事実上の破綻でUBSに吸収合併された。
ゴルゴ13も信用第一のスイスの銀行に口座を持っていたんじゃなかったっけ? これはいよいよ「お金」の世界がただの数字だったという虚構が崩壊する序章ではなかろうか。

↑こんなのも……。
この5社だけでアメリカの株式の15%を占めるのだとか。
アメリカを「シン・ローマ帝国」と呼んでいる人がいると助手さんに言ったら、「いつかは滅びるから?」だって。
爺としては「支配の仕方が似ているから」だと思っていたが。
ゴジラはシンになってからどうなるんだ? 見てないから知らない。
太平洋戦争で敗戦した後、日本では預金や資産がそれこそ「リセット」された。
そういう事態になったら、もはや農家くらいしか生き残れないんじゃないか。
もはや紙のお金は信用できないということで、世界的にお金持ちは金を買い漁り、おかげで金が高騰している。
しかし、庶民がなけなしの預金を崩してわずかばかりの
金に換えたところで、いざというときにそれで何かが直接買えるわけでもないからねえ。
食料や石油は絶対に必要だが、
金を持っている人のところに食べ物や石油がくるわけでもないだろうから、とりあえずは常に手元に現金をストックしておくくらいしかできないなぁ。
停電してお店のキャッシュレス決済ができなくなったりすることもあるしね。
農家から直接コメや野菜を買う事態を想定しても、カードで……というわけにはいかないから。
タイヤ交換
週末から雨らしいので、穏やかで風もない今日のうちにプジョーのタイヤ交換をした。
昨年末、値上がりする前にと思って買っておいた205/55/16の夏タイヤ4本組セット19600円。1本5000円相当。組み込みに1万円かかったので合計約3万円。タイヤは高いわね。
取り付けたら「ミネルバ」とか書いてあって、あれ? そんなブランドのを買ったんだっけ……すっかり忘れている。

確認してみた
なんか、いちばん安いやつにしたのは覚えているのだが。
ミネルバというのはベルギー発祥のメーカーで、コンチネンタル社から分離されたブランドらしい。中国工場ではあるけれど、ベルギー方式で生産されているから品質は高いとかなんとか……。
今の価格を確認してみたら、1本5480円だった。そんなには上がっていなかった。
タイヤに関しては、プジョーもラパンも、もう死ぬまで買うことはないかもしれない。
突然、冬に雪が降りまくるようになるとかいうことがない限り、今の生活スタイルではタイヤ交換の必然性もあまり感じないし。
ラパンはもはや1年中スタッドレス履いていてもいいだろうし、プジョーは冬に遠出しない限り、1年中夏タイヤでも問題はなさそう。今回履いた夏タイヤが擦り切れてきたら、今あるスタッドレスに履き替えて通年使用すればいいだろうし、それが擦り切れる頃には自分の人生が終わっているんじゃないかと思う。

欧州車はボルトで取り付ける方式なので、この仮留めロッドは必須

ついでにブレーキパッドの減りも確認。ほとんど乗らなくなったので全然減らない

取り付け完了。なんか地味だな

ブロックパターンも派手さはない
冬の間にかなり危機的な状況になるかと思っていたのだが、今のところはなんとか持ちこたえている日本国。
ただ、今年後半にかけてはどうなることか。
こうした心配も杞憂に終わり、自分の身体のほうが先に終焉を迎えるようなことになれば、それはそれで幸せな人生なのかもしれない。
もやもやしたまま、というのが、ちょっとアレだけど。
ここまで来たら、ある程度の「答え」を見定めてから死にたい、という気持ちはある。

(まえがき より)