パリ五輪テレビ観戦記（２）

助手さんが「巴投げの人（左）に似ている人（右）が出ている」と言う。う～ん、びみょ～かな

助手さん曰く「カンブンジだけ日なたで可哀想」
うん、確かに

パリ五輪テレビ観戦記の続きを。
陸上競技が始まると、ますますテレビ観戦時間が長くなる。
それにしても男子マイルリレー予選をどこの局も中継しないとはどういうこと？
仕方なく、TVerで見たが、英語放送。

日本は着順では通過できなかったが、２組目が遅かったので全体4位のタイムで決勝進出。
それにしてもフランスがいつも遅い組に入っているような気がする……

2024/08/08

もう一人のシンノスケ

日本国内では、男子100ｍに中学新記録が出た。10.46秒　シンノスケ・ブーム到来か

村竹メダルならず

アキラが6位入賞

北口榛花が金メダル

難しいと思っていたけれど、あっさりと金だった

競技場に入ってきたときから暗い顔をしていたのが気になっていたが、こんなことがあったのか

女子1万メートル

世界のトップ選手たちにまったく歯が立たなかった3人だけれど、りのりん、はるか、そして36歳の由香姐さんがオリンピックのレースを走っているだけでも感慨深い

↑2019年の全国都道府県女子駅伝でのゆうかりんとりのりん

↑2020年の全国都道府県女子駅伝でのゆうかりんとりのりん

そしてゆうかりんの快挙！

いや、もう、坂が凄いコースだということで、少しは期待していたけれど、まさかここまでやってくれるとは！！
大東文化大1年生のときの富士山女子駅伝を見てからずっと応援してきたゆうかりんが……う、う、う（感涙）

ありがとうございました～　（ゴツン）

この瞬間から、新たな陸上長距離ヒロインの誕生だ！　#鈴木優花　#ゆうかりん 驚異的区間記録で #山登り女王 になる。 pic.twitter.com/BCtFKyg0uA

— たくき よしみつ (@tanupack) 2018年12月30日

↑2018年、富士山女子駅伝のインタビューで、早くも大物ぶりを見せたゆうかりん

あれから6年。こんなに成長してくれた

一時は離されたのに、苦手な下り坂で一気に追いつくゆうかりん。痺れたぜ

ゴール後、優勝したハッサンと抱き合って喜びを分かち合う

このハッサンを登り坂では離したんだものねえ。凄いよ

↑10位までで、アフリカ勢以外はゆうかりんだけ

35kmまではハッサンと互角だったんだねえ

増田明美は「二人は仲がいいんですよね」の一言でおしまい。こういうときこそしっかり裏話を披露しなくちゃダメでしょうが。どうやって知り合ったのか、とか

ゆうかりんの劇走で幕を閉じたパリ五輪。
陸上競技の入賞者数は戦後最多だったそうだ。メダルメダルと騒ぐメディアは、体格で劣るアジア人がシンプル勝負の陸上競技で入賞することの凄さをもっと伝えてほしい。

腐ったIOCやスポーツの政治利用などなど、いっぱい問題はあるにせよ、スポーツの場で若い人たちが輝いているのを見るのは最高の贅沢だ。

それにしても、これだけ素晴らしい若者たちが、これからも自己実現できるような世界は続くのだろうか。
4年後なんて、本当にどうなっているか分からない。
古希爺がそれを見届けられるかどうかも分からない。
若い人たちが少しでも苦しまない未来があることを祈りたい。