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のぼみ~日記 2024

2024/11/08

雛人形作品集、世界で販売開始


雛人形作品集が海外でも購入可能になった。これはイギリスのamazon.ukの例
Amazon KDPの紙書籍を扱っているのは、米、英、独、仏、西、伊、加、豪、ニュージーランド、ポーランド、スウェーデン、日本の12か国らしい。
タヌパックブックスの英語版ページも少しリニューアルした。

これをKindle版で出したのは2013年のこと


価格設定のところでブラジルもあったような……と思って確認したら、Kindle版はブラジルでも売られているようだ

『狛犬かがみ』を3万7000円以上の価格で出品している人がいた

電電公社

前回の日記で取り上げた葉書の値上げの件、FBで「官製葉書」と書いたら、「官製」葉書というものは今はもうないのだ、と指摘を受けた。
そうか、国鉄も営団地下鉄も専売公社もないんだったね。
昔、⇒こんな仕事もしたっけなあ。
ちなみに日本郵政の株主を調べたら、5%強が外資だった↓。

民営化で内容がよくなるならいいんだが、そうともいいきれないものが多そうだ。
そのうち、土地も水もどんどん外資にもっていかれて、日本は悲惨な植民地みたいになるんだろうか。

MBSだけか……

↑情報統制もさらに続いているし……

サトイモ


冷蔵庫の中で腐りかけていたサトイモを植えておいたら葉っぱが出てきて、長いこと見守っていたのだが、葉っぱが枯れたので掘り起こしてみた。食えるかな?


ちゃんと食えた


2024/11/09

『新・狛犬学』の英訳本


結局、作業開始。年寄りだからね。こういうことしかできないし。
先は長い。でも、この本を海外に紙の本で何冊かでも残せれば……。終活の追い込みかな。



あ~、6だけない。今の今まで13.6℃だったのにぃ

2024/11/10

今日のたぬ吉。あたしの顔を覚えてくれるといいんだが



こちらは身体の自由度が度を超えているネコという生きもの


2024/11/11


11月11日は日光への引っ越し記念日。今日でまる13年経過した。
2011年11月11日に引っ越して来たのだわ。1が並んでいるから縁起がいい?だろうということで。
着いて一息入れたらもう12日だったけれど。

13年間というと、小学校、中学校、高校の期間を足したよりも長いのだな。小中高の12年間はものすごく長く感じたけれど、この13年間はあっという間だった。これが歳を取るということなのね。
若いときの1日は長かった。いっぱいいろんなことをやれた。眠気と戦いながら、ヒイヒイ言いながら学校に通って、時間を見つけてはやりたいことをやった。
今は毎日ルーティーンがあって、起きたと思ったらもう寝る時間になっている。同じ時間が流れているとは思えない。
でもまぁ、あくせくしない1日も、悪くはないかな。
衰えていく肉体に合わせて、少しずつやれることを選んでやる。
結果を求めないという心境に達したのは凄いことだ。


その「結果を求めない」作業はまだ続いている

2024/11/12


ズボラ苑に一輪だけ咲いている。なんだろう



ここだけ見るとちゃんと畑っぽい? 左3列は大根。右1列は白菜
あんな小さな種からこんなに大きくなるのは不思議というか、宇宙の神秘みたいなものさえ感じちゃうわ



小さな品川巻1個ずつがしっかりセロファン密封包装されて、それが別のガス入り密閉袋に乾燥剤と一緒に入って売られている。こういうところ、おそらく外国から来た人は驚くんだろうな
食べた後は当然こうなる


2024/11/13


1113は「全部奇数」「7の倍数揃い」で狙っていたのだが、どちらもあとちょっとでできず。代わりに「0~9のすべての数字がある」ができた。↑これは0が抜けてしまった残念賞。↓こちらが完全版



英訳作業は続くよどこまでも


ようやく半分くらいまできた。
この作業って、いろんな要素があるパズルみたいで、とにかくずっと脳みそフル回転。
日本語特有のテイストというか、英語ではこれは伝わらない言葉なのかも? という言葉にときどき出会う。
例えば「野暮」。「そういう考え方は野暮かもしれない」なんていう文章、候補にあがってくる英文表現や単語がことごとく「違うなぁ」って思って、発想を変えてみたり、いろいろやっているだけで何分も経過。
「面目躍如」なんてのも結構引っかかったかな。
他にもいろいろあって、2時間も続けると脳がパンパンになって気持ち悪くなってくる。

例えば、
頭に宝珠をのせたらいいんじゃないかと考えた時点で、狛犬の「自由さ」「ゆるさ」という魅力が発揮されたわけで、角は吽像にあるべきで、阿像に角は「間違い」だなどとムキになって主張すること自体が野暮なのかもしれない。
という文を、Deep-Lは↓こう訳した。
The charm of the “freedom” and “looseness” of the komainu came into play when we thought it would be good to put a jewel on the head, and perhaps it is outlandish to argue that the horns should be on the A statue and the horns on the Un statue are “wrong.
↑全然ダメでしょ。英文の構造がグチャグチャしていて読みづらいだけでなく、訳語がことごとく不適当だ。
「宝珠」は、初出のときに意味を説明した後は hoju とそのまま表記している。
そういう用語は他にもいっぱい出てきて、Edo Shishi とか Hajime Komainu なんていうのも、最初に内容を説明した後はそのまま使うことにした。英訳ソフトはそれをいちいち Edo lion とか the first guardian dog とか訳してくるので、そういうのはすべて直さなければならない。
komainu は単複同形名詞という感じで使うことにした。そうしないと a がついたり複数形にしたりすることで、かえって意味が異なってしまうことが多いからだ。
また、例によって、主語がない日本語の文章はしょっちゅう意味を取り違えられるし、まったく逆の意味にとられて英訳されることもある。
そんなこんなで、とにかく時間がかかるし、頭を使う。
上の文章は、結局、↓このように訳した。

However, since the charm of komainu lies in the “freedom” and “looseness” of their design, it may be a lame or uncool argument to insist that it is “wrong” or "mistaken" to put a hoju on the A-zo.

そんなこんなで作業は続いていて、ようやく半分くらいまで来たところ。
では、またその作業に戻ります~。

『木の鐸会 鐸木能子・鐸木郁子の創作雛人形』

人間国宝・平田郷陽氏の孫弟子にあたる鐸木能子(故人)が始めた「木の鐸会」。世界にわずかしか存在しない「木目込み衣装人形技法」による至高の雛人形。一般の雛人形とどこが違うのか、この写真集を見れば一目瞭然。
★Amazon KDPに移行することで、旧版から14ページ増で価格を下げました。
鐸木能子・鐸木郁子の創作雛人形
ISBN978-4-910117-57-7  A4判・42ページ・フルカラー
オンデマンド 1210円(税込)
ご案内ページは⇒こちら

Amazonで購入でご購入は⇒こちらから






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