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のぼみ~日記 2024

2024/11/23

円山応挙のネズミ


助手さんが写真撮っておいてというので撮った。円山応挙だって。
番組(なんでも鑑定団)では、司会の今田耕治が「机の遠近感がおかしいから絶対偽物」とか言ってたんだけど、ヤスコウチさんが本物だと鑑定。

米の値段

去年はコシヒカリが10kgで2800円くらいだったのが、今は6000円前後。でも、政治家とかは自分で米買ったりしないから知らないんだろうな。生活感のない人間が政治をやってはいけない。
今の首相って、地方創生大臣時代の「(自分の公用車が)クラウンでは嫌だ。レクサスにしろ」という、あの印象しかない。
あの人、見た目もどんどん人間離れしている……とかいうと、これまた怒られそうだけど。なんかね、世の中を動かす立場の人たちがみんな人間離れしていく感じ。張りぼてのAIロボットみたいな……。
米の値段が上がっても、買えるならまだいい。農家に金出して米を作らせなくするのは安全保障上最悪。
飼料米を食わなければならないときが目の前に来ているような……。
卵も危ない。鳥インフルだのなんだので大量に殺しているのは凄く怪しい。ヒヨコはほぼ100%輸入だというし……食料と燃料を確保するのが最大の国防なのに。

夢くらい楽しく見たいのに

このところ、夜に見る夢が最悪で、言葉にするのも嫌になる。自分の人生を超悲観的に、意地悪く分析しているような夢ばかり。
合間に、毒にも薬にもならないような変な夢も見る。
例えば……、
アメリカのメイン州で、「ここはポテトに関係のある日本でも有名な人の記念館ですが、誰の記念館でしょう」というクイズ。
これは答えが出る前に夢から覚めた。
そもそもメイン州なんて、この夢の中で名称が出てくるまで、人生で一度も口にしたこともなかったんじゃないだろうか。それなのになぜこんな夢を見るのか? 前世はメイン州でジャガイモ畑をやっている農夫だったのだろうか。
念のため検索してみたが、もちろんそんなものは存在しない

次の日に見た夢は……、
屋根のないチンチン電車に乗っているとそのままガラス張りのビルの一階に入っていき、そこでゆったり目のTシャツ1枚だけ着た長崎宏子が出迎えて覆い被さってくるという夢。
Tシャツの長崎宏子? 自分の人生にまったくかすりもしないものなのに、なぜ?。
しかも、その長崎宏子は今思えば顔が全然違っていた。なぜ「長崎宏子」と認識したのかも謎。

2024/11/24


今朝のバルコニー



英訳本が届いた。中の写真もきれいで、満足



今度こそ今年最後のミニトマトだろう


クイーンズ女子駅伝 マッキーの活躍


マッキー 出水田眞希 が4人抜いて第一生命グループがなんとか8位以内のシード確保。ゆうかりんが出遅れた分をしっかり取り戻した。
長いこと抜かされるマッキーばかり見てきたので、初めて抜く勇姿を見られてマンモスうれp。爺はお母さんのときからのファンだよ。

白菜


白菜はまだ丸まらないのだが、外側のでっかい葉っぱをちょっとずつ剥がして食っている。しばらくは大根のパッパと白菜で、葉物は買わなくてもいいかも?

大根はジャングルのようになっていて、中には仁王立ちしているやつもいる

2024/11/27


『真・日本史』第三巻の編集がもうすぐ終わる。今週中には出版できそう



助手さんが「魅惑の石の町、石川町というのをやるらしいので録画しておいた」というので見たのだが、ほんの一瞬、これが映っただけだった

拡大してみると、和平、寅吉の両方が取り上げられているようだ。 ヨシ!


今年もこの季節。朝、トイレに起きたときしか見られない


5年前と今

5年前のFB投稿だそうだ。この子たちはもう中学生。一人は来年高校生になる。子供は大きくなって、今では会話もないが、爺の日常と世の中の異常さは変わらない。

黄葉進み、もうすぐ冬景色


今年は黄葉が遅いし、なんかショボいかな










享保の如意輪観音を表紙に


『真・狛犬学(3)-馬鹿が作った明治-』の表紙作成のために、今日は久々に散歩コースを変えて、享保20(1735)年の如意輪観音を撮ってきた。うまくいったかどうかは、ちと微妙





夜、入稿完了!


2024/11/29


というわけで、一夜明けて無事刊行できた ↑ClickでAmazon

『真・日本史』第1巻・第2巻・第3巻発売!

『真・日本史(3) -馬鹿が作った明治』

明治「維新」がいかに愚劣なクーデターであったかを告発する本は多数出ている。本シリーズの第2巻でも、戊辰クーデターは「維新」などと美化されるものではなかったことを順を追って解説したが、そのクーデター後に始まった明治という時代を作った明治新政府は、やはりダメダメだった。副題では思いきって「馬鹿が作った」と言いきっているが、では一体どのへんが馬鹿だったのか。
例によって、講師と生徒一人の対話形式で、講談を聞いているようにスラスラ読める。

 -----内容の一部-----

οゴシップ記事から見えてくる明治政府の主役たちの素顔(女狂いの伊藤博文、渋沢栄一。黒田清隆の「妻殺し」。彼らの裏に見え隠れするロスチャイルドの影)
οないないづくしで発進した明治政府、兵制と御親兵を巡る対立、廃藩置県というクーデター、福知山線事故は明治政府の責任?
ο征韓論という病理、台湾出兵というガス抜き策、欧米にしてやられた以上のことを朝鮮にした日本
ο廃仏毀釈という悪夢、破壊されたのは「もの」だけではなく人々の心
ο司法卿をまともな裁判もせずに斬首・晒し首、西南戦争の実相
ο渋沢栄一成功物語の裏にある藩閥政治、渋沢は日本初の銀行の「創設者」ではない、渋沢と岩崎弥太郎の違いと共通点
ο自由民権運動とは何だったのか?、板垣は藩閥政治が産み落とした鬼っ子、福島事件の実相、板垣は死せずとも自由は死んだ?
ο薩長閥 vs 大隈・板垣の権力闘争、大日本帝国憲法は「伊藤憲法」、大日本帝国憲法という呪い
ο日清戦争への助走、当時の中国と朝鮮もトンデモな政体だった
ο日清戦争と日本の戦争依存症、大院君vs日本の裏工作対決
ο日露戦争勝利という歴史の番狂わせ、ポーツマス条約という「成功」を理解できなかった日本国民
ο満州と朝鮮への進出という毒饅頭、ハーグ密使事件と伊藤の韓国保護政策、伊藤博文暗殺で韓国併合が加速
ο大逆事件と特高創設で終わる明治時代
真・日本史(3)
ISBN978-4-910117-60-7  A5判・172ページ 
Amazon KDP版 1485円(税込)


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『真・日本史(1) -縄文時代~黒船来航まで- 1万年の平和を壊し続けた者たち』

弥生時代を築いた渡来人は2系統いた。1000年の「暴力団時代」の後に訪れた奇跡のような戦のない200余年。西郷、大久保、板垣らが「まともな維新」をぶち壊して、イギリス傀儡政権を作ってしまった。
……学校で刷り込まれた日本史を今こそ正しく上書きしよう。講師と生徒一人の対話形式で、スラスラ読める、まったく新しい「真」日本史読み物が登場!
旧版『馬鹿が作った日本史 縄文時代~戊申クーデター編』の前半部分を補完・改定してAmazon KDP版にすることで価格を大幅ダウン。
 -----内容-----
1. 縄文時代~大和王権まで
「縄文時代」は1万年以上/「縄文人」は単一種族ではない/日本列島に殺し合いが持ち込まれたのはいつか/歴史から消された出雲王朝/邪馬台国は南九州にあった/西洋と日本の歴史を戦争の視点で比べる/空白の四世紀/「記紀」という権力者による歴史創作/日本書紀に記された原住民殺戮の記録/聖徳太子は架空の人物なのか?/大和王権成立までの大筋を推理する/ニギハヤヒは鬼伝説となって生き残った/現在も皇室の中に残る出雲の力/現日本人の特質は古代からの混血によって生まれた

2. 江戸徳川政権時代まで
朝廷の弱体化の下で暴力団国家となっていく日本/「下請け」が力をつけて成り上がる時代/合戦の時代に横行した略奪や奴隷売買/権力が弱まっても天皇家が消滅しなかった理由/徳川政権確立までの道のり/家康の「代わり」が務まる人物はいたか/徳川政権創生期を支えた裏方たち/天海とは何者だったのか?/戦争がなくなり開花していく庶民文化/江戸時代の特異性を世界史視点で考える/インカ帝国殲滅のようなことが日本で起きていたら?/島原の乱は「宗教戦争」ではない/「キリシタン」を巡るゴタゴタ/日本が西欧列強の植民地にならなかった理由/人が大量に死ぬ最大の要因は疫病/歴代将軍の治世を再評価/一気に花開いた江戸庶民文化

3. 攘夷テロと開国までの道のり
江戸時代の世界情勢/帝国主義と資本主義/産業革命の条件/ノーベル兄弟とロスチャイルド家/黒船来航前にあったこと/アヘン戦争ショック/ペリー来航前に書かれた一冊の「日本攻略本」/ペリー来航前の日本/マンハッタン号とクーパー船長/日本に憧れたマクドナルド青年/優秀な人材を生かせず、殺してしまった幕府/ペリーは日本の開国に失敗していた/日本を開国させたのはハリス/最高の人材ヒュースケンを殺した日本のテロリストたち/日米修好通商条約は「不平等」条約ではなかった
ISBN978-4-910117-54-6  A5判・134ページ 
Amazon KDP版 1298円(税込)

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『真・日本史(2) -幕末史「戊申クーデター」の実相- テロリストと欧米エリートが壊した「維新」』

徳川政権が続いていれば日本の近代化(維新)はずっとうまくいき、イギリスの傀儡政府のようになることはなかった。幕末の「志士」や明治の「元勲」たちの残虐なテロ犯罪を検証していくだけでも、「明治維新」がいかに暴虐かつ無知なクーデターであったかが分かる。

旧版『馬鹿が作った日本史 縄文時代~戊申クーデター編』の後半部分を補完・改定してAmazon KDP版にすることで価格を大幅ダウン。
 -----内容-----
1. テロリストたちが作った幕末史
日本崩壊序曲は水戸藩から始まった/幕末史の重要人物まとめ/優秀な人材はほとんど明治前に消された/幕末のテロ事件一覧/幕末日本に関わった外国人たち

2. 戊申クーデターまでの経緯
生麦事件と薩英戦争が大きな転換点だった/倒幕のキーマンは久光とパークス/西郷らにも影響を与えたサトウの「英国策論」/公武合体派の奮闘と挫折/長州藩唯一の良心・長井雅楽の無念/久光が動く/松平春嶽、横井小楠の悲運/「まともな維新」を不可能にさせた人たち/孝明天皇という最大の障壁/禁門の変という愚挙/中途半端すぎた長州征討/小栗忠順、栗本鋤雲、赤松小三郎らの無念/孝明天皇は暗殺されたのか?/坂本龍馬の実像/「大政奉還」「王政復古」の真実/江戸で大規模テロを起こした西郷隆盛の大罪

3. 戊辰戦争は日本史の恥
「国造りという仕事」を放棄して逃げた徳川慶喜/江戸「無血」開城の裏側/上野戦争の無残/シュネル兄弟と東北諸藩/「ジャパン・パンチ」から読み取る諸外国の動向/庶民が見た幕末を伝える「風刺錦絵」/奥羽列藩同盟結成までの経緯/恩賞原資としての東北侵攻/白石会議による東北諸藩の自衛団結/世良修蔵暗殺で始まった東北戊辰戦争/北越戦争の裏でも動いていたサトウ/東北戊辰戦争の悲惨と理不尽/東軍はなぜ負けたのか/「白虎隊の悲劇」をより正確に知る/二本松藩の悲劇/裏切り・離反の連鎖と庄内藩の孤軍奮闘/最後はイギリスがとどめを刺した/テロリズムと武力が作った明治政府

ISBN978-4-910117-55-3  A5判・162ページ 
Amazon KDP版 1397円(税込)

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