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のぼみ~日記 2024

2024/12/08

今日のトラちん

待っていたのか、すでに道に出ていたっぽい。向こうからやってきた。

2024/12/10

今日の大根


仁王立ちしていたやつを抜いた



助手さんに台所へ呼び出された。大根がでかすぎて包丁が抜けなくなったのでなんとかしてくれ、だとさ。 馬鹿言ってんじゃないよ~♪

profile写真


フェイスブックのProfile写真が10年前のもののままだったので、現在の顔に交換した。カメラで撮るのが面倒なので、PCのWEBカメラでサクッと


2024/12/11

今日のズボラ苑


ここだけ切り取ればそれなりに畑っぽい?
左から大根、白菜、小松菜、ホウレンソウ。
小松菜とホウレンソウはまだまだ育ってないんだけど、間引きがてら、小さい葉っぱを摘んで食べたほうがいいかもしれない。(寒さで全滅する恐れもあるだろうから)

2024/12/12

いろいろ終了する日本


SMARTarkという通話サービスが終了するという。基本料が無料なので、緊急時の予備連絡手段としてアカウントを持っていたんだけれど、結局一度も使うことはなかった。
楽天も経営大変そうだな。この事業が大赤字だったことは容易に想像がつくけれど。
インターネットプロバイダーが顧客向けにやっていた無料のWEBサイトサービスや無料のブログサービスなども、あちこちごっそり終了している。Asahi-Netはまだ初期の内容のまま無料サービスを続けているのがエライ

お眼鏡にかなったメガネ


4400円(税込)でセール販売していたJINSのメガネがよかったので、同じフレームで常用調光レンズを組んだものも追加注文してしまった。
問題は、PC用に作った薄い度のメガネとまったく同じフレームなので見分けがつかないこと。悩んだ末に、耳にかかるあたりに黒いフェルトペンでポチマークをつけた。


保阪正康 最後の講義

昭和史、特に戦前の日本がどれだけ狂った社会だったかについては、保阪正康さんが膨大な仕事を成し遂げている。今さら私のようなド素人が入り込める分野ではない、というのが、『真・日本史』第4巻をなかなか書き始められずにいる一つの理由だ。
その保阪さんの「最後の講義」(NHK)を見た。初回放送は2023年3月9日で、今回見たのは再放送。NHKプラスでも見られる

国が敗戦時に記録文書をすべて焼却してしまった。なぜあんな馬鹿げた戦争を始めてしまったのか、実相を探るには証言を集めるしかない……そこから始まった一個人によるのべ4000人の聞き取り取材。東條英機の妻や戦争指導者の生き残り、特攻兵を送り出した整備士……ありとあらゆる関係者、体験者一人一人に手紙を書き、質問項目をあらかじめ伝えて、ようやく直接会うことができて……という気の遠くなる取材作業の後に世に出した本の数々。

今は裏付けもなく、平気で「そんなのはデマだ」「陰謀論だ」「素人の戯言だ」などとのたまう「関係者」が多数いる。そういうあなたこそ素人なんじゃないの? どこがどうでたらめなのか、理論立てて実証できるの? と言いたい。
教授とか、○○理事とか、そういう肩書きを持つ「専門家(づら)をした素人」の無責任な発言が多すぎる。

最近、私たちは売りたくないについての誹謗中傷、デマ流言をあちこちで見かける。「本当に社員が書いたのか」「何の根拠もなく、でたらめを吹聴している悪質な本」「mRNAワクチンのおかげでコロナ死がこの程度で抑えられているのに、売らんがために嘘を並べている」「素人がいい加減な伝聞をまとめているにすぎない」云々。
そうしたコメントのすべてが、まさに「何の根拠もなくでたらめを述べている悪質な犯罪」だと断罪したい。
「本当に社員が書いたのか」⇒mRNA製剤注射で死んだ社員は実名であり、その父親も実名で登場して証言している
「何の根拠もなく、でたらめを吹聴している」⇒本ではmRNA製剤の機序について素人にも分かるように基本的な説明をした上で、それ故に危険なのではないかと書いているが、そのどこがでたらめなのか、具体的に反論せよ
「mRNAワクチンのおかげでコロナ死がこの程度で抑えられている」⇒どこにそんなデータが存在するのか? 実体は逆で、mRNAワクチン接種が始まってからの超過死亡が異常な上昇を示しているのは、国のデータにはっきり出ているではないか
「素人がいい加減な伝聞をまとめている」⇒そういうあなたは、荒川央博士(京都大学理学博士・分子生物学、免疫学。バーゼル免疫学研究所などを経て現在はミラノの分子腫瘍学研究所)、福島雅典博士(医学博士、京都大学医学研究科名誉教授、先端医療振興財団臨床研究情報センター長)、井上正康博士(医学博士・病理学、大阪市立大学医学部名誉教授)、村上康文博士(東京理科大学名誉教授、薬学博士、東京理科大学ゲノム創薬研究センター・構造ゲノム科学部門長)、小島勢二博士(医学博士・専門分野は血液腫瘍学、名古屋大学名誉教授、名古屋小児がん基金理事長)……といった、この分野の権威たちが必死にmRNA製剤使用中止を求めていることに対して、どういう「専門的」立場から「でたらめだ」と否定できるというのか? 彼らはしっかりmRNA製剤の機序を説明した上で「……だから危険であり、人間に使ってはいけない」と主張している。その主張内容に対して、それをさらに上回る信頼性と説得力を持った反論ができるのか?

私を含めたほとんどの人間は、それこそ「専門外の世界」に住む人間だ。だからこそ、偏見なく、ゼロから実相を知ろうとする努力をしなければならない。
70年も生きていると、保身や私欲のためにウソを平気でつく「専門家」がたくさんいることを知っている。国が国民に嘘をつき、煽動し、殺してきた歴史も学んできた。
「権威」には、しっかりとした裏付けと誠実さが伴う本物の権威と、与えられた権威を守るためには平気で嘘もつく偽物の権威がある
それを見分けるために、まずは「人を見る」目を養うことが大切だ
もちろん、真面目に、真剣に発言している人の言葉が間違っていることも多々ある。「馬鹿正直」はあながち悪いこととはいえないが、「正直なだけの馬鹿」はタチが悪い。それも含めて見抜いていかなければいけない。

2024/12/13

月とトラちん



うっすら見えている月からの、今日のトラちん


2024/12/14

気温差による鼻風邪(くしゃみと鼻水ダーダーダー)治りかけ。本のご注文を出しに郵便局まで行くのを、涼風号MarkIIかラパンかで悩む。元気なら前者だが……。
結局、軟弱に後者を選んでしまった。
『日光の狛犬』を投函して、新装開店したJA直売所(今までは狭くて通路のすれ違いも困難だったのが、少し広くなった)で切り餅と葱と100円で出ていたバナナを買って帰る。
運動にならなかったのが後ろめたくて、トイレの前でちょっとだけ腰を緩める屈伸とかして……鼻はまだちょっとムズムズしてる。
行き帰り、車内ではローラ・ニーロのコンサート演奏(曲は『Timer』が流れていて、ああ、俺もまだ、詞を書ければメロディもついてくるかな……なんて考えつつ。のぼるくんの時計と俺の時計は違う時計で……とか、そんなの書けるかな、とか、なんかやっぱ違うか……とか。ウダウダ。
今年もあと2週間か。
年末状はどのタイミングで出すべきか。喪中葉書はもう来ないのかな。

年末状はすでに印刷完了して手元に250枚以上ある。しかし、葉書の料金が85円となると、そこから先の宛名印刷とかを始める気力がわかない。

カメラ少年

ズボラ苑で「育ってないな~」と思いながら小松菜やホウレンソウを見ていたら、ゆうくんがニタニタしながら突っ立ってこっちを見ていた。
「どした? なんかあったか?」と訊いても黙っている。
「失語症になったのか?」
「……」
見ると、カメラの交換レンズを入れる袋みたいなのを持っている。
「何これ?」と訊くと、ようやくモゴモゴと「カメラのレンズです」とか答える。さらによく見ると、背中側にカメラをぶら下げていた。
「お、どうしたそれ。買ったのか?」
「いえ、もらいました」
ニコンのD60だった。
D60? あたしが最初に買ったレンズ交換式デジカメがD70だったなあ。D60はその直後に出た簡易版のような入門機だったような……? 相当古いモデルだ。
とにかく喋らない子なので、どんどんリードしてやらないと会話にならない。
「カメラマンになりたいのか?」
「いえ、そんな、まさか……(モゴモゴ)」
寒いのにロングTシャツだけで震えている。
「昔書いた撮影術の本があるから、待ってろ」
と言って、本棚を探してみたが、岩波から出した最初の本『デジカメ写真は撮ったまま使うな』しか見つからなかった。
とりあえずそれをあげたのだが、この本、20年も前なのか……。
時が経つのは早い。
パソコンを持ってないというので、なんとか親を説得して買ってもらえと強く言っておいた。
「カメラだけじゃどうしようもないぞ。絵を描くのに筆と絵具はあるけれどキャンバスがないようなもんだからな」
「はい」
なんて言っていたが、どうなることか。
来年高校生だったかな。高校に行ったらバイトもすると言っていたので、自力でパソコンを買えるまでは何もできないかもしれない。
素直でいい子なんだけど、とにかく覇気がないのよねえ。栃木人って、そういうタイプが多い。だから、住みやすいというのもあるんだけれど、これからは素直で優しいというだけでは生きぬけないぞ。しっかりせいよ。

オマケ:ネコの飼い主募集 2題


日光市↑と綾瀬市↓ よろしくです


『真・日本史』第1巻・第2巻・第3巻発売!


『真・日本史(3) -馬鹿が作った明治』

明治「維新」がいかに愚劣なクーデターであったかを告発する本は多数出ている。本シリーズの第2巻でも、戊辰クーデターは「維新」などと美化されるものではなかったことを順を追って解説したが、そのクーデター後に始まった明治という時代を作った明治新政府は、やはりダメダメだった。副題では思いきって「馬鹿が作った」と言いきっているが、では一体どのへんが馬鹿だったのか。
例によって、講師と生徒一人の対話形式で、講談を聞いているようにスラスラ読める。

 -----内容の一部-----

οゴシップ記事から見えてくる明治政府の主役たちの素顔(女狂いの伊藤博文、渋沢栄一/黒田清隆の「妻殺し」/彼らの裏に見え隠れするロスチャイルドの影)
οないないづくしで発進した明治政府/兵制と御親兵を巡る対立/廃藩置県というクーデター/福知山線事故は明治政府の責任?
ο征韓論という病理/台湾出兵というガス抜き策/欧米にしてやられた以上のことを朝鮮にした日本
ο廃仏毀釈という悪夢/破壊されたのは「もの」だけではなく人々の心
ο司法卿をまともな裁判もせずに斬首・晒し首/西南戦争の実相
ο渋沢栄一成功物語の裏にある藩閥政治/渋沢は日本初の銀行の「創設者」ではない/渋沢と岩崎弥太郎の違いと共通点
ο自由民権運動とは何だったのか?/板垣は藩閥政治が産み落とした鬼っ子/福島事件の実相/板垣は死せずとも自由は死んだ?
ο薩長閥 vs 大隈・板垣の権力闘争/大日本帝国憲法は「伊藤憲法」/大日本帝国憲法という呪い
ο日清戦争への助走/当時の中国と朝鮮もトンデモな政体だった
ο日清戦争と日本の戦争依存症/大院君vs日本の裏工作対決
ο日露戦争勝利という歴史の番狂わせ/ポーツマス条約という「成功」を理解できなかった日本国民
ο満州と朝鮮への進出という毒饅頭/ハーグ密使事件と伊藤の韓国保護政策/伊藤博文暗殺で韓国併合が加速
ο大逆事件と特高創設で終わる明治時代
真・日本史(3)
ISBN978-4-910117-60-7  A5判・172ページ 
Amazon KDP版 1485円(税込)


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『真・日本史(1) -縄文時代~黒船来航まで- 1万年の平和を壊し続けた者たち』

弥生時代を築いた渡来人は2系統いた。1000年の「暴力団時代」の後に訪れた奇跡のような戦のない200余年。西郷、大久保、板垣らが「まともな維新」をぶち壊して、イギリス傀儡政権を作ってしまった。
……学校で刷り込まれた日本史を今こそ正しく上書きしよう。講師と生徒一人の対話形式で、スラスラ読める、まったく新しい「真」日本史読み物が登場!
旧版『馬鹿が作った日本史 縄文時代~戊申クーデター編』の前半部分を補完・改定してAmazon KDP版にすることで価格を大幅ダウン。
 -----内容-----
1. 縄文時代~大和王権まで
「縄文時代」は1万年以上/「縄文人」は単一種族ではない/日本列島に殺し合いが持ち込まれたのはいつか/歴史から消された出雲王朝/邪馬台国は南九州にあった/西洋と日本の歴史を戦争の視点で比べる/空白の四世紀/「記紀」という権力者による歴史創作/日本書紀に記された原住民殺戮の記録/聖徳太子は架空の人物なのか?/大和王権成立までの大筋を推理する/ニギハヤヒは鬼伝説となって生き残った/現在も皇室の中に残る出雲の力/現日本人の特質は古代からの混血によって生まれた

2. 江戸徳川政権時代まで
朝廷の弱体化の下で暴力団国家となっていく日本/「下請け」が力をつけて成り上がる時代/合戦の時代に横行した略奪や奴隷売買/権力が弱まっても天皇家が消滅しなかった理由/徳川政権確立までの道のり/家康の「代わり」が務まる人物はいたか/徳川政権創生期を支えた裏方たち/天海とは何者だったのか?/戦争がなくなり開花していく庶民文化/江戸時代の特異性を世界史視点で考える/インカ帝国殲滅のようなことが日本で起きていたら?/島原の乱は「宗教戦争」ではない/「キリシタン」を巡るゴタゴタ/日本が西欧列強の植民地にならなかった理由/人が大量に死ぬ最大の要因は疫病/歴代将軍の治世を再評価/一気に花開いた江戸庶民文化

3. 攘夷テロと開国までの道のり
江戸時代の世界情勢/帝国主義と資本主義/産業革命の条件/ノーベル兄弟とロスチャイルド家/黒船来航前にあったこと/アヘン戦争ショック/ペリー来航前に書かれた一冊の「日本攻略本」/ペリー来航前の日本/マンハッタン号とクーパー船長/日本に憧れたマクドナルド青年/優秀な人材を生かせず、殺してしまった幕府/ペリーは日本の開国に失敗していた/日本を開国させたのはハリス/最高の人材ヒュースケンを殺した日本のテロリストたち/日米修好通商条約は「不平等」条約ではなかった
ISBN978-4-910117-54-6  A5判・134ページ 
Amazon KDP版 1298円(税込)

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『真・日本史(2) -幕末史「戊申クーデター」の実相- テロリストと欧米エリートが壊した「維新」』

徳川政権が続いていれば日本の近代化(維新)はずっとうまくいき、イギリスの傀儡政府のようになることはなかった。幕末の「志士」や明治の「元勲」たちの残虐なテロ犯罪を検証していくだけでも、「明治維新」がいかに暴虐かつ無知なクーデターであったかが分かる。

旧版『馬鹿が作った日本史 縄文時代~戊申クーデター編』の後半部分を補完・改定してAmazon KDP版にすることで価格を大幅ダウン。
 -----内容-----
1. テロリストたちが作った幕末史
日本崩壊序曲は水戸藩から始まった/幕末史の重要人物まとめ/優秀な人材はほとんど明治前に消された/幕末のテロ事件一覧/幕末日本に関わった外国人たち

2. 戊申クーデターまでの経緯
生麦事件と薩英戦争が大きな転換点だった/倒幕のキーマンは久光とパークス/西郷らにも影響を与えたサトウの「英国策論」/公武合体派の奮闘と挫折/長州藩唯一の良心・長井雅楽の無念/久光が動く/松平春嶽、横井小楠の悲運/「まともな維新」を不可能にさせた人たち/孝明天皇という最大の障壁/禁門の変という愚挙/中途半端すぎた長州征討/小栗忠順、栗本鋤雲、赤松小三郎らの無念/孝明天皇は暗殺されたのか?/坂本龍馬の実像/「大政奉還」「王政復古」の真実/江戸で大規模テロを起こした西郷隆盛の大罪

3. 戊辰戦争は日本史の恥
「国造りという仕事」を放棄して逃げた徳川慶喜/江戸「無血」開城の裏側/上野戦争の無残/シュネル兄弟と東北諸藩/「ジャパン・パンチ」から読み取る諸外国の動向/庶民が見た幕末を伝える「風刺錦絵」/奥羽列藩同盟結成までの経緯/恩賞原資としての東北侵攻/白石会議による東北諸藩の自衛団結/世良修蔵暗殺で始まった東北戊辰戦争/北越戦争の裏でも動いていたサトウ/東北戊辰戦争の悲惨と理不尽/東軍はなぜ負けたのか/「白虎隊の悲劇」をより正確に知る/二本松藩の悲劇/裏切り・離反の連鎖と庄内藩の孤軍奮闘/最後はイギリスがとどめを刺した/テロリズムと武力が作った明治政府

ISBN978-4-910117-55-3  A5判・162ページ 
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