脱力選挙

昨日は日光市長選挙だった。３人とも器じゃないので、いちばん危険そうな候補者を落とすために一票……という方法しかなかった不愉快な選挙だったが、結果はこうだそうで……ふうう……。危険な前のめり浅はか市政がいちばん困る。

お花畑？

今日のズボラ苑。農家ならバサバサ刈ってしまうところなのだろうが、きれいなので鑑賞している。黄色は小松菜、白は大根の花。

リーフレタスをボチボチ収穫

食べられるくらいに育ってきたので、少しずつ外側の葉っぱを剥いて収穫。その先から、お隣さんが「採れすぎて困る」と同じものをくれるので、毎日レタスのサラダ山盛り月間になってる。

70年生きた

義妹が「古稀祝いに」と贈ってきてくれた珈琲で久しぶりにインスタントではなくドリップの珈琲を飲む

いつもと同じ一日だったが、今日はあたしの70回目の誕生日だった。
「古稀ですね」と言われるが、還暦以外の古稀、喜寿、米寿、傘寿……などは全部数え年で数えるから、去年の正月にすでに古稀になっている。去年からずっと「古稀爺」を名乗っているし、70歳の気分だったのだが、満70歳ということは、生まれてから70年が経ったということだ。そう思うと、改めてゾッとするし、怖い。
できなくなることはどんどん増えるし、時間が経つのも、疲れてしまうのも恐ろしく早くなっている。
そんな中でも毎日「何かしなくちゃ。しなくちゃ。でも、一体何を？」って考えてしまう。
そういう性分なんだから仕方がない。
「人生100年時代、まだまだ若い」なんてみなさんおっしゃるが、身体が動かなくなって一人では風呂にも入れず、トイレにも行けず、ご飯も食べられず、なんて状態で100まで生きようとはサラサラ思わない。どこかで「死に時」が必ずあるはず。それまでうまくごまかしながら生き抜くしかない。
「現世」では、明日の自分より今の自分のほうが若いし、可能性も残されているわけで……、ここはおとなしく（？）、今日まで生きてこられた幸運に感謝しつつ、やれることを探していきましょうかね。

↑70年生きた「今」のあたしにとって、やり残している「宿題」とは何だろう？
究極の宿題は……「悟り」……？
であれば、死ぬまでできないだろうなあ……