2025/05/12
BSアンテナを再交換した

BS4Kが入りづらくなり、BSアンテナを交換したのはちょうど1年前のことだった。
そのときの日記が⇒こちら。
↑去年交換したアンテナ。それまではDXアンテナ(右)で、新しく買ったのが二幸電気工業という聞いたことのないメーカーのもの(左)。
4K8K対応でSHマークも付いていて、レビューの点数も☆4個半で評判もよかった。小さな町工場みたいな企業を応援したいという気持ちもあったのでこれにしたのだったが、結果的には失敗だった。
今見ると「現在在庫切れです。この商品の再入荷予定は立っておりません。」となっていた。経年劣化が早いという欠陥がみつかったのだろうか?
去年、交換したときも、受信強度がむしろそれまでより若干低くなって、なんじゃこれ、と思ったのだが、それまで使っていたアンテナは4K放送が始まる前のもので10年以上経っていたので、とりあえず交換したこのアンテナを使い続けていた。
しかし、最近どんどん受信状態が悪くなってきた。ちょっと曇っている程度でも4Kが入らない。こういうのってすごいストレスになるよね。
たまりかねて、捨てずに持っていた古いアンテナに交換したら、少しマシになったが、やはり4Kはまともに映らない。
仕方なく、再度交換することにしたのだが、今度は念のため一回り大きな50型というやつにした。
「強い雨でも映像が乱れにくい JEITA SHマーク認証済み EC-PA50」というやつで、
Amazonで10134円。
ほとんどの家庭用BSアンテナは45型で、今までのもそうだったが、50型のBSアンテナはちょい高い。これはネット販売用の廉価版らしいが、正規版と性能は同じだろう。
本日届いたのでさっそく交換作業。

↑今までのより結構大きく見える

ついでに取り付け位置も左にずらすことにした。隣地のコナラの巨木の影響を避けるため

↑今までのアンテナの位置から衛星方向を写すとこう。右側にコナラの枝がかぶってくる

↑左にずらすとこうなる。枝の影響がかなり減りそう

取り付けステーは一つ余っていたので、今までのステーを外さず、新たに左側に取り付けた。しかし、取り付け位置の底面が丸みを帯びているので、隙間ができてしまう。これに手こずった。

↑この縦の柱?に噛ますしかないので、取り付け位置は限られているし、下の部分が丸みを帯びているのでピタッと固定するのが難しいのだ。
ところが、新しい位置につけたアンテナが全然受信しない。元のステーのところにつけたら受信したのだが、受信感度は芳しくない。散々苦労した挙げ句、やはり新しい位置で頑張ったら、ようやく電波を拾ってくれて、そこからは微調整でどんどん感度が上がった。ホッと一息。

新しい位置に取り付けた新しいアンテナ。かなり目立つ。大きくなった分、強風で煽られるリスクは上がったが、まあ、大丈夫だろう……(と、祈る)

4Kもしっかり映るようになった

BSはさらに良好。信号強度は上げられると思ったのだが、品質も大幅に上がるとは嬉しい誤算だった
アンテナの交換よりも、取り付け位置の移動のほうが効果があったかもしれない。
これで古いステーは邪魔になったので取り外したいのだが、ボルトが錆びていてナットが回せない。仕方なくボルトを切断することにしたのだが、普通のペンチなどでは無理。
使ったのは川内村時代に白岩ムササビさんにもらった大型のワイヤー切断鋏。ムササビさんが歳でもう村の別荘を引き払うというので、そこにあったありとあらゆる工具類やら備品やらを友人たちに無料でくれたのだった。獏原人村のマサイさんとかもやってきて、軽トラの荷台いっぱいいろんなものを積んで行った。
あたしは残った古いエアコンプレッサーとか、このワイヤー切断鋏とかをもらったのだった。
ムササビさん、生きていれば90代くらいだと思うけれど、どうしているのかなあ。10年くらい前までは年賀状のやりとりしていた記憶があるんだけれど。

↑こんな工具で切断↓

モノを引き継ぐって、思い出を引き継ぐことでもある。
あたしが死んだ後、松子や杉作はどうなるんだろう。知らない人でもいいから、ギタリストのところに渡るといいんだけれど。
↓この写真は
ムササビさんの家の前に営巣していたムササビ。
『3.11後を生きる君たちへ』の表紙になった写真。
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