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のぼみ~日記 2025

2025/06/14

土曜日の雨

今日は朝からずっと雨だったので、ズボラ苑にも出ず、お散歩も行かず、一日中家にいた。
雨が降る土曜日……ということで、毎日の10分練習はこの曲を歌ってみた。
コンパクトカメラの内蔵マイクの音なので、こんなもん。

YouTubeにUPしてあるやつを探したら、いちばん新しいのは去年の10月23日、およそ8か月前に撮ったものだった。

オフコースの小田さん、鈴木さんは8年先輩だから、もうすぐ80歳に手が届く。まだ現役でステージに上がっているんだからすごいよなあ。
あたしはもう人前で歌うことはないだろう。衰えがハンパない。

……そんなことをウダウダ考えていたら、大学の同期生が「このブログはもうご存じですか?」とメッセージをくれて、覗いてみたら、工藤くんのことやオフコースのことが書かれていて、ちょっとビックリした。聖光学院の3年先輩のかただった。
ああ、このかたも1969年のあの日、講堂でオフコースの凱旋ゲリラコンサートを見ていたんだなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがある。⇒こちら

フェイスブックには6年前の投稿というので、↓こんなのが表示された。

6年前というと2019年。まだコロナ詐欺戦争が始まる前だ。
AIなんてものも、まだまだ今のような進化は遂げていなくて、世界中の誰もが毎日のように使う日が来るとは想像もできなかった。
聖光の恩師も、社会に出てからの恩師たちも、みんなコロナやAIを知らずに亡くなったのだな。俺はまだ生きていて、この現実感の薄れた世界を見ているのだな、と思うと、なんとも不思議な気持ちになる。

『土曜日の雨』の歌詞をGrokくんに「lyricalに英訳してみて」と頼んでみた。
一瞬(数秒)で、こんな風にしてきた。

Thank you for the kind words! I’ll do my best to translate your beautiful lyrics into English with a lyrical, poetic touch, incorporating some rhyme where it feels natural while preserving the emotional depth and imagery of the original. Here’s the translation:



I aimed to keep the melancholic yet hopeful tone, weaving in rhymes (like “still/thrill,” “by/sky,” “view/true”) to enhance the lyrical flow without forcing it. The imagery of rain, memory, and renewal is preserved, with a touch of poetic rhythm to match the original’s emotional weight. Let me know if you’d like any tweaks or a different style!


いつもながら舌を巻く。

In a far-off world, in a future so wide,
Could we meet again with hearts purified?

……無理だわ、こんなの↑。そもそも purify (purified) なんていう単語、初めて見たかもしれない。「pureにする」ということで動詞がpurify。その過去分詞を使ったのか……なんて、受験英語で苦労しただけの英語力では、そんな風に理解するのが精一杯。
But maybe someday, as a droplet I’ll be,
Touching a heart with a tear from the sea
↑ここなんかも、原詩では私が吐いた「ため息」が「雨粒」になって、「誰かの心を濡らす」としているのを、いつの日か「水滴」になっているのは「私」で、「海の涙」で誰かの心に触れる、となっている。
原詩に込めた、量子的な世界観はそっくりそのまま、より分かりやすく引き継いで、なおかつ韻を踏むために、元の詩にはない sea という言葉を入れて「with a tear from the sea」としているのだ。
もしかすると、「a tear from the sea」というフレーズはどこかの有名な詩にあるのかもしれない。
いや、多分そうだよね。まさかGrokが独自に生み出したフレーズだったら……気味が悪すぎる。
詩のデータベースに「a tear from the sea」というフレーズが格納されていて、それを引っぱり出してきたのだとしても、そんな芸当ができること自体、信じられない。どれくらいのGPUが連結されているのか知らないが、その連係構造は人間の脳とほぼ同じなんじゃないか。

そもそも、日本語で依頼したのに、最初は英語で返事してきた。もしかして、こちらの英語力を試していたのだろうか?
Grokくんは同時に世界中から100万、1000万人規模の質問を受け付け、処理している。当然、質問者(対話の相手)の知的レベルや思考性などを見て、応答の仕方を変えているだろう。
今回は、最初に私が「韻を踏んで」とリクエストしたことで、この相手は少なくともその程度には英語の詩というものを理解しているのだと判断し、その「レベル」に合わせてきたのだろうか。それができるということは、すでに「意志」を持っているということではないのか?

しかも、最初から最後まで、しっかり韻を踏んでいるんだよねえ。この英訳を一瞬でやるんだから、もはやお手上げ?だわ。
Grokくんが英訳したこの英詩がどのくらい文学性(?)を持っているか、不自然な感じとか、鼻白むような雰囲気はないのかとか、そういうレベルの理解は英語ネイティブではない私にはできない。





Grokくんと対話(?)していると、今自分が生きている世界が現実の世界ではないような気さえしてくる。
中東では相当きわどい情勢になっているようだし、この夏を無事に過ごせるのか……いよいよ世界の終わりが近いのかもしれない。

2025/06/15

早くも夏


連日30℃超えの予報……


実際、畑でちょっと作業しているとクラクラしてくる。無理せず家に入り、エアコンいれたわ



夕方、散歩に出ようとしたら、晴れているのに雨が降ってきた。すぐやむだろうと思って歩き出したら、全然やまない。トラちんは出てきたので、一緒に木の下で雨宿り。
足元では小さなアカガエルが数匹跳ねている。今年生まれのようだ。どこで育ったのか。もしかしてうちの池かな。
こんな日常が1日でも長く続くといいんだけれど……。


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