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のぼみ~日記 2026

2026/08/21

コロナ禍での看取りを振り返る


またまたFBが昔の投稿を呼び出してきた。
2020年8月20日。義母が亡くなり、猛暑の中、実家の片付けをしていたときの写真。
あれは大変だった。
捨てられないもの(現金とか記念メダルだの記念切手シートだの価値のありそうな古書だの……)がどんどん発掘されて、仕分けするのに一苦労。最後は片付け業者が一気に持っていって、ようやく家が空っぽになったが、気が遠くなるような作業だった。
でも、あたしの死後の片付けはあれどころではない。しかも子供はいないから、一体どうなることか。行政介入かなあ。

で、この前に義母が亡くなっているから、それからすでに6年経ったということになる。
義母はコロナ禍のまっただ中で亡くなった。面会できず、特養から電話があってかみさんが駆けつけたときにはもう息を引き取った後だった。
葬儀社からは「(県外からの人は)親族でも来てほしくない。来るな、とは言えませんが」という意味のことを言われ、義妹は火葬に立ち会うのを諦めた。火葬場もほとんど人がいなかった。
あの異常な日々のことを人々は忘れてしまったかのようだ。なぜあんなことになったのかという検証もしようとしない。
そういう日本と日本人の体質、ずっと変わらない。というか、さらに悪化している。

東武日光線の人身事故


新鹿沼駅構内で除草剤を撒く作業をしていた作業員3人と現場の視察に訪れていた?東武の系列会社社員1人の計4人が特急にはねられて死亡するという痛ましい事故が起きた。

新鹿沼駅は、ある意味うちにとっては「最寄り駅」に近い存在。
東京に出るとき、ここまでクルマで行き、駅前の駐車場に停めて(24時間で600円だったかな)、東武の特急で北千住か浅草まで行くことがあった。だからあの駅の様子はよく知っている。
特急が入ってくる前はかなりの音量でホームにアナウンスが流れるんだけれど、猛暑の中だし、除草剤を撒く機械の音もあるだろうし、なにより、ホームの端には下に潜り込むスペースもなかった。そんな状況で、たかだか80m手前の見張り役が旗とかホイッスルとかで合図したとしても、重い機械を持っている作業員が逃げられないのは当然ではなかろうか。
そもそもこの作業自体に無理がある。
……と、当初から大きな疑問を抱いていた。

その後、情報が増えるに従って、その疑問について整理してみた。
まずは東武鉄道側が説明している作業マニュアルについて。

東武鉄道のマニュアル

作業員は、50代~60代の男性。東武鉄道の子会社・東武建設(日光市)が孫請けの地元の建設会社に発注し、その建設会社が集めた作業員らだそうだ。
農家の親父さんたちのバイトで、鉄道関連の作業に不慣れな人たちかと思ったが、そうではないらしい。
亡くなった4人のうち3人がこの孫請けの会社で集めた作業員で鉄道路線関連の作業も経験があった。もう1人は東武建設の社員(54)で、なぜか、東武建設から派遣された現場指導員の社員より上役のこの人が、作業員ではないのに線路上に降りていた
しかもその場所はあまり草も生えていないような旧ホーム(現在使用されているホームに続いている延長線上に位置する)に面する線路上で、旧ホームの下は退避する空間がなく、列車が運行する時間帯に作業するには危険極まりない場所だった。しかもそれほど草が生えているというわけでもなく、除草すべき場所は他にいくらでもあったようだ。
なぜそんな場所に作業員3人と東武建設の社員1人がいたのか、東武鉄道側も「そもそもなぜこの場所にいたのか、どういうつもりでいたのかというところを、私たちはこれから確認しなければいけないと思っております」と解答するくらいで、理解できていないらしい。
指導役よりさらに上の立場の社員(原因解明におけるいちばんのキーマン?)が一緒に亡くなってしまったので、直接の聞き取りもできない。

見張り員の役割認識と報道が逆だ

今回の事故報道に対して、メディア側の視点や認識がおかしいという指摘をする人もいる。
NHKニュースでは、「なぜ、作業員が退避してないのに列車が進入したのか?」という言い方をしていたが、どう考えても逆で、「なぜ、列車が接近してるのに作業員が退避しなかったのか?」だろう、というのだ。
また、見張り員が列車の運転手に「退避完了。進行OK」の合図を出すのは最終的な形式上のもので、列車が80mまで近づいた時点で退避できていなかったのなら、すでにその時点で「事故」だ、と。
まったくその通り。

300m手前の見張り員(見張り員Aとする)は踏みきりに配置されていた。つまり、列車を目視するより前に踏みきりの警報音や遮断機の動作で列車接近を確認できる。その時点で作業員たちは退避しなければ間に合わない
踏みきりにいる見張り員Aが列車を目視してから80m手前にいる別の見張り員(B)に連絡して、そこから見張り員Bが80m先にいる作業員たちに合図して退避させる、などということでは退避が間に合うわけがない。作業員は重い器具を扱っていて、退避できるスペースに移動するのにも時間がかかるのだから。
見張り員が2人しかいないのなら、見張り員Bは80m手前ではなく、もっと作業員たちに近い所にいて、直接作業員とやりとりできなければならない。つまり、列車運転手に最終安全確認の合図を送る見張り員が別に必要なら、見張り員は3人態勢でなければならない。
そもそも、見張り員AとBの連絡用に無線機が使われていなかったとか、見張り員Bが作業員たちに合図する手段が旗とかホイッスルだったという話もあって、本当か? と驚かされる。そんな方法で確実な「意志疎通」などできるわけがないではないか。

ニュースでは、 という2点が強調されているが、警備会社から派遣されたこの2人の見張り員はともに鉄道会社が実施する講習を受けて、試験に合格し、経験も10年ほどあるベテランだという。
しかし、結果として315㍍手前の見張り員は機能しておらず、80㍍手前の見張り員は列車に誤って進入OKのサインを送ってしまっている。

改めてGoogleマップで確認してみた。すると、事故現場はどうも現ホーム北端の先あたり。上に渡線橋があり、日陰になっていた可能性がある。
日陰になっていたので、明暗差によって運転手からも見張り作業員からも見えにくくなっていたのでは?
そんな場所の線路上になぜ作業員と東武建設の上役社員がいたのか?
やはり、たかだか80㍍手前で人間が列車に向かって進入OKかどうかのサインを旗で知らせるというやり方に無理がある。
80mなんて、ボルトなら8秒弱で走る。列車の進入速度はそれよりずっと速い時速50km以上だったのだから、ほんの数秒だ。

↑情報から推定できる、事故現場と2人の「見張り員」の位置


↑旧ホームは現ホームの延長上にはみ出して、現在は使われていない部分のことらしい。このホームの下は人がもぐれる隙間がない。しかも上の渡線橋が作る日陰になっていて見えにくかった可能性がある。

作業員3人のうち2人は宇都宮市在住の渡辺利彦さん(65)と石川一芳さん(67)。この2人は渡辺利彦さんの兄・渡辺保彦さん(74)と同じ集合住宅のワンルームに住んでいた。この3人は出身が今市で、渡辺保彦さんは長年の力仕事が祟って両膝を痛めて昨年手術し、今年6月には心臓の不調も見つかったため、今は働きに出ていないが、毎朝5時か5時半には自分たちで弁当を作って仕事に出ていく弟・利彦さん、石川さんのためにごはんを炊き、夜は3人一緒に食事をするという共同生活を送っていた。

状況を知れば知るほどやりきれない思いが深まる事故だ。

今夜は4匹

いつもは1匹か2匹なのに、今夜は4匹も来ていた



ツチガエル


グレーチングの上

畑の中
南斗池で見なくなったツチガエルが、周辺に散っている感じ。ヤマカガシの襲撃を避けて逃げたのだろうか。

2026/08/22

シェトランド



Amazon Prime Video で、英国ミステリードラマ『シェトランド』を見ている。
このドラマで、イギリスという国の構成がかなり複雑だということを改めて学んでいる。
正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」というのだね。
ちなみにGBRのRは、Republicとかの頭文字ではなく、Britain の最初の2文字でBRなのだ。(イギリスは共和国じゃないしね)

改めて地図を確認すると、シェトランド諸島は本当にちいさい規模で、総面積は1,468㎢で、人口は23,020人(2022年推計)。
最大の島は単にメインランド島といい、面積は967㎢、スコットランドの島のうち3番目、ブリテン諸島中5番目の面積を持つ(Wiki)。
四国の面積は18,296km²で人口は345万人だから、シェトランド諸島全体で、面積は四国の12分の1以下。人口は150分の1しかない。


ドラマ『シェトランド』のシーズン6までの主人公ジミー・ペレス警部の出身地はフェア島となっているが、フェア島の人口は70人しかいない。
このペレス警部役のDouglas Henshallがパンサー向井に見えてしょうがない↓。

Amazon Prime Video では、シーズン3の5までプライム会員は無料で見られるが、結末の6だけ有料。あざといぜ。
しかしまぁ、結末を見ないわけにはいかないから、220円(Amazonポイントを使って58円)でここまでは見た。
今はシーズン9まで放送されているようだが、有料になっているからもう見ないかな。










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