鹿沼の彫刻屋台 下組 蓬莱町(ほうらいちょう)



蓬莱町の屋台
白木造り・白木彫刻(一部彩色)
今宮神社の付け祭には明治14年頃から参加しているが、当初は簡素な屋台だった。
明治40年3月、蓬莱町で起きた大火により、隣りの寺町の屋台ともども焼失。その後は、加園、や現在は日光市の大沢、文挟、宇都宮市の徳次郎などから屋台を借りていたが、昭和30年に現在の屋台を建造。
大工棟梁は寺町の半貫文太郎。文太郎は隣りの寺町の屋台も建造している。
彫刻は市内油田(あぶらでん)町の旧家に収蔵されていた彫物を譲り受けて取り付けた。この彫刻は市内上久我の神山政五郎(菊政)の作と伝えられている。
平成4年から、富山県井波町の彫刻師・笹川無門(むもん)に彫刻を依頼。高欄下(こうらんした)の龍、脇障子の鷹、欄間の十二支などはすべて同氏の作。彫刻全体は平成11年に完成。
メルヘンチックとも言える表情豊かな動物群や細やかな花鳥の彫刻は特に女性に人気が高い。
平成13年、文化庁の助成にて車輌、屋根を修復。
◆解説は鹿沼市観光協会のWEBサイト、鹿沼ぶっつけ秋祭りの公式パンフレットなどを参照・引用しています






















































「ぶっつけ」にて。隣は鳥居跡町の屋台

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