鹿沼の彫刻屋台 上組 上材木町(かみざいもくちょう)



上材木町の屋台
黒漆塗り・彩色彫刻様式

文政11年(1828)制作。彫刻師は田沼町の石塚知興(初代直吉)。その息子・石塚吉明(2代目直吉)と共に鹿沼に移住し、社寺や屋台の彫刻を数多く手がけた。
薬王寺本堂内欄間の天女像は石塚知興(初代直吉)の代表作。
初代直吉は花鳥を題材とした彫刻を得意で、この屋台でも脇障子の「孔雀に藤と牡丹」で腕をふるっている。
外欄間の「葡萄にリス」にも注目。
鬼板(おにいた)の大きな金獅子がトレードマーク。遠くからでもすぐに分かる。
さらには破風板(はふいた)の両端に2匹の子獅子を配置。懸魚(げぎょ)にも金獅子2匹。高欄下(こうらんした)にも金獅子。また、随所に螺鈿細工も施されている。
昭和49年鹿沼市有形文化財指定。昭和63年度、県・市の補助金を含め500万円をかけて屋根・破風・鬼板等の塗彩色修理が施され、平成8年に修理が完成。
◆解説は鹿沼市観光協会のWEBサイト、鹿沼ぶっつけ秋祭りの公式パンフレットなどを参照・引用しています














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