鹿沼の彫刻屋台 上組 久保町(くぼちょう)

久保町の屋台
黒漆塗り彩色様式。
久保町は仲町とともに鹿沼宿の中では豪商が軒を連ねる裕福な一角だったという。
そのため、屋台内部まで黒漆塗り、飾り金具などもふんだんに使用された豪華仕様になっている。
鬼板(おにいた)と懸魚(げぎょ)には金泥に朱で彩られた「双竜」。その一部は唐破風板(からはふいた)との一木彫り。脇障子は金泥塗の「唐獅子」と彩色された牡丹。琵琶板と障子回りには繊細な花鳥彫りが散りばめられている。
外欄間の前方のミミズクもワンポイントとして見逃せない。
彫師は不明だが、屋台箱に文化9年・10年と墨書銘がある。
なお、この屋台は「屋台のまち中央公園」展示場に常設展示されているので、ガラス越しだが、1年中じっくり見られる。昭和54年鹿沼市有形文化財指定。
◆解説は鹿沼市観光協会のWEBサイト、鹿沼ぶっつけ秋祭りの公式パンフレットなどを参照・引用しています


































脇障子の木菟がキュート

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