2011/09/12

信夫山墓地に墓参り

もうすぐ助手さんが上京するし、お彼岸前に墓参りをしておこうということで、急遽、福島市へ。
鐸木家の墓は信夫山の共同墓地の端にある。ほんとにいちばん奥。
途中、阿武隈高原SAで「新メニュー カレーラーメン(唐揚げ入り)」というのを注文して大失敗。
なんとなく唐揚げに合わせた特製カレースープを想像したのだが、まったく違っていた。ラーメン、カレー、唐揚げすべての食味が台なし。互いに脚を引っ張り合い、胃の中で気持ち悪くもたつくだけ。
う〜ん、想像がついたはずなのに、なんで頼んでしまったのだろう。大反省。



こちらはあだたらSAで見かけたポスター
「暫定基準値を下回っております」はいいが、雄平の顔で購買意欲喪失する客もいるのではないか。
まあ、福島県民以外は雄平にアレルギーを持っていないかもしれないが。
あんたがあっさりプルサーマルを認めるから、3号機の漏出評価は難しくなるし、東電は去年の2号機電源喪失事故もあっさりおとがめなしで知らん顔だった。あんたの罪は重い。

川内村の中では、このところはまずアラームが鳴ることはない線量計だが、移動中、鬼ヶ城の山越え、郡山ジャンクション近辺、二本松近辺で鳴った。
二本松市は予想より汚染度が高そうだ。
逆に、福島市内は想像より低かった。市街地は大したことはない。
しかし、信夫山墓地に入ると鳴りっぱなし。
墓地内の空間線量は概ね1μSv/h前後。地表付近は2μSv/h前後というところ。

墓石がずれていると聞いていたのだが、全然大丈夫だった。ほっとした


墓石の前。1.35μSv/h。DANGEROUS RADIATION BACKGROUND という危険表示
この線量計を買ってからこの赤い表示(危険領域)を初めて見た


少しずれていたので直しておいた。墓石は簡単に動いた。よくこれで倒れなかったものだ


鐸木家の墓の周り


帰り道に、先祖・鐸木三郎兵衛の墓にも寄った


いつも裏から見ていたのね。こちらが表


墓地のそばで見かけた、ちょっと小粋なマンホールの蓋



福島市内にはいくつかの親族が住んでいる。
今回は急な墓参りだったので、親父から指示された2軒のみ回ってご挨拶。
こちらの家は、地震で壊れた家の修理が終わらない。土台からしてやられてしまい、ほとんど住みながら建てかえの体。
もう一軒は三郎兵衛が住んでいた伊達市の旧極楽院。もとはお寺で、市の文化財指定も受けているのだが、普通の家にしかみえないし、実際、普通の家なのだった。

他にも顔を見たい親族やご挨拶したい親戚がいるのだが、暗くなってきたので、のぼみ〜が待つおうちに急いで帰る。

東北道下り線吾妻PAで、ラーメン屋さんを見つけ、行きのカレーラーメンの雪辱戦を挑んだのだが、今イチだった。

辛味味噌ラーメン


普通の喜多方ラーメン

助手さん曰く「味の核となるものがないようなスープ」。
うまい! (表現が) まさにそんな感じの味だった。ちゃんと出汁を取っているのは分かるのだが、隠し味ばかりで本体の味がないようなスープだった。薄いとか、そういうのともちょっと違う。
いやあ、ラーメンは難しいねえ。


それはそれとして、今回の墓参りで考えさせられたことは、汚染が結構ひどいことになっている中通り都市部の住民に対して、国や東電は補償をする気があるのだろうか、ということ。
テレビも、30km圏内や計画的避難区域のことばかり報道しているが、中通りの農家や、都市部の普通のサラリーマンなども甚大な被害を受けている。
子供を抱える家庭などは、ローンがたっぷり残った家を捨て、福島県外に待避したケースもたくさんある。その経済的、精神的ダメージに対して、どんな補償をするつもりなのだろうか。
事実上、都市部の除染などできないのだから、もっと就業就学支援とか、移転費用支援といった形で金を出してくれたほうが、ずっと助かる人たちが多いだろう。
このままでは、精神的にどんどん弱っていってしまう。


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