2011/09/14

なぜ戻ってはいけないの?


「かわうちの湯」の敷地内にある産直売店「あれこれ市場」は、現在、売るものがなく、村に戻っている人たちがちょっと寄ってお茶飲み話ができるようなスペースになっている。
「かわうちへむかえる会」という女性中心のグループが当番で午後3時までいて、飲み物とか饅頭とかキュウリ漬けを振る舞ってくれる。
たまたま、測量の仕事で来ていた男性が、「食べ物はないですか」とやってきた。あいにく、蕎麦屋天山はしまっているし、すぐそばで頑張っていたコンビニ・モンペリは社長が急に入院してしまってしばらく閉店。飯屋はおろか、食べ物を売っている店がどこにもない。
当番で来ていたみほさんが、「カップラーメンでよければひとつここにありますけど」と言うのが精一杯だった。当番をしていたマサイさんとボケさんが自分たちの弁当を出して「分けて食べましょう」とやっていた。
モンペリの社長が倒れたのは本当に痛い。いち早く村に戻り、仕入れのトラックが来ない中、自力で郡山の市場から最低限の食料品などを仕入れてスカスカの棚に並べていた。あの頑張りをみんな見習わなくては。
そういう気持ちの積み重ねでしか、本当の復興はありえない。

しかし、役場としては、「緊急時避難準備区域」で暮らしている村民は困った存在だという意識らしい。
村の中で目立ったイベントなどしてくれるな、というスタンス。
マスメディアも、なぜそんなことになっているのかと、戸惑ってしまい、最近では取材にも来ない。
一区(通称高田島)はいちばん元気で、夜も家家に煌々と明かりが灯っているし、先日は祭りもやっていた。
しかし、その他の地域では、戻ってきた村民が息を潜めるように暮らしている。まるで犯罪者であるかのように。 なんなんだ、このムードは。
例えば、9月25日には、あの「世界でいちばん多くの木を植えた男」宮脇昭さんを迎えて、「いのちの森づくり植樹祭」というのが行われるのだが、村は主催にも後援にも名を連ねていない。
主催:かわうちへ迎える会、共催:川内村商工会/川内村観光協会 となっている。
先日行われた「天山祭り」は、天山祭りという名称を使わせないと村が言ってみたり、匿名で「人がいてはいけない村で何を勝手なことをやっているんだ」という嫌がらせの手紙などが来たりしていたという。
ちょっとつきあいきれないなあ、という感じだ。
ほとほと嫌気がさしてきている。

シロは少しずつ年老いていっている感じがする。一時のようなギラギラした感じがない。今いくつなんだろう。
写真にはうまく写っていないが、ガラスの向こう側にいるシロを見ているのぼみ〜。
シロおじさんと一緒に平和に暮らせればいいのに。

2011/09/15


マックと須実ちゃんは元気。これは多分須実ちゃん


手前がマックかな。う〜ん、見分けがつかない


こうなると、もうどっちがどっちだか全然分からない


しまおさん(仮名)からサンマをいただいた。ごちそうさまです

2011/09/16

お食事処「だるま」

助手さん、今日から上京。のぼみ〜とお留守番は恐ろしい。
いつも神俣駅まで送った後、ひとりで小野町に買い物に行き、飯を食うのだが、今回は最近できた「だるま」という和食屋さんに。
先月も行ったのだが、団体さんが入っていて「40分待ち」と言われて、そのまま出てきたのだった。
今回は大丈夫だった。
写真は、注文した「小町御膳」1000円。
ボリュームはたっぷり。味も満足。特に天麩羅はとてもおいしく揚がっていた。このへんで食べた中でベストの天麩羅かもしれない。
地元の石屋さんが経営している蕎麦屋があったのだが、浜側で被災した仕出し屋さん「だるま」に店を貸したのだとか。
なるほど、メニューが仕出しやさんっぽい。
メニューにもう少し個性が出てくればいいのだが、内容は満足できるものなので、今後、贔屓にしましょう。
それにしても小野富岡線の工事通行止めが痛い。早く終わってくれないものか。


このところ外付けHDDの調子が悪い。ケーブルかと思って交換したら認識しなくなった。また同じケーブルに戻してなんとか認識。危ないので、完全に壊れないうちに新しいのを注文した。
どうせなら容量は今より大きな1TBにしてみようということで、←これをアマゾンで注文。
少し前までは、外付けのポータブルHDDに1TBなどというのはなかったが、1万円以下で買えるようになったのね。
今使っているキングマックスのKE-91というのは640GB(実質600GB)で小さく、薄い。中のHDDはサムソン製。気に入っていたのだが、あまりにも薄くすると熱がこもって耐久性に無理が出るのかもしれない。


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