今日は名古屋女子マラソンとびわ湖毎日マラソンが同時進行。2画面並べてテレビ観戦していた人も多かったみたいだけど、我が家ではどちらも録画してあって、1つずつ追っかけ再生。当然、記録更新の可能性がある名古屋から先に見ていた。可能性があるとしたら一山しかいないなというのはレース前から分かっていた。
でも、土砂降りの雨というだけで、これは松田瑞生の記録を更新するのは難しいだろうなと思って見ていたが、結果はなんとなんと国内レースでの日本人選手最高記録が出た。一山一人だけがNIKEの新厚底シューズというのも興味深かった。
それ以上に驚いたのはさやさや・佐藤早也伽の頑張り。さやさやは
昨年11月24日のクイーンズ駅伝で、前田穂南と競り合っている姿を見て以来、すっかり隠れファン(隠れてない?)になってしまった。
一方、びわ湖毎日は予想通りパッとしないレースになった。スタートで冷たい雨の中震えながら鳴らないピストルを待ち続けた挙げ句に一旦引き上げさせられるというグダグダがいちばんの見どころになってしまうという皮肉。
寒いよ~。なんで鳴らないんだよ~、の図
東京オリンピックが開催できなくなりそうだという状況だが、陸上ファンとしては、マラソンの代表選考レースでかなり楽しめた。ドラマを見せてくれた選手たちに感謝。