2014/02/24

「日本のルールは間違いだらけ」はなぜ売れなかったのか?

 


久しぶりに新刊が出る。
『デジタル・ワビサビのすすめ ~大人の文化を取り戻せ』(講談社現代新書 4月刊)で、今、初稿ゲラを戻したところ。
現代新書は『日本のルールは間違いだらけ』が売れなかったので、次を出すのは厳しいだろうなと覚悟していたけれど、もう一度チャンスをもらえたことに感謝。
本を出すときはいつも「これが最後の本になるかもしれない」と思って書いている。今回もそうで、なんとか次につなぎたいから、とっても苦労して書いた。大きな書き直しだけで4回やっている。

プロフィール写真とプロフィールの原稿を送るために、前著『日本のルールは間違いだらけ』を、文字数を確認するために手にしたのだが、パラパラとめくっていたら面白くてついつい立ったまま読みふけってしまった。

こんなに面白かったんだなあ……この本……と、我ながら思うのだが、売れなかったなあ。
本というものは中身がどんなによくても売れないのが普通で、売れる本はよほど運がいいというか、タイトルが時代の空気にうまく合致したり、何かの拍子にマスメディアで話題になったりしたときに売れる。
『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)は売れた。5万部近くいった。これはみんなが抱いていた「もやもや」にうまく訴えるタイトルだったからだと思う。
その点、『日本のルールは間違いだらけ』はタイトルがまともすぎたのだろう。
『福知山線事故は大隈重信の責任?』というようなタイトルにでもしておけば、もう少し善戦したかもしれない。
もちろんもっとひどい結果だったかもしれないのだけれど。

今回、本棚から抜き取ってカバー中折れ部分の文字を見たとき、あれ? これって他の本の宣伝か? と一瞬思った。↓

「人名漢字にみる国民性」ってなんのことだろう……と。誰か他の人が書いた本の告知かと思ったのだが、この本の中身の抜粋だった↑

その部分を開いて確認してみた。





……これは「糞太郎という名前」というセクションあたり。面白いなあ。

ついでに「福知山線事故は大隈重信の責任?」というセクションのあたりのさわりも……↓



↑このイラストはとてもよく描けている。分かりやすい。

残念ながらこの本は先日裁断処分が決まって絶版になった。電子書籍版はあるのだが、古書が7円で売られていて、古書を買ったほうが送料(250円)を入れても安い。

それでも、「本は前に買って面白く読みましたが、データとしてほしいので電子書籍版を新たに買いました」というありがた~い人もいる。
そうね。この本、出てくるデータが貴重で、パッと確認したいときにデジタルで保存されているといいかもしれない。

こんなクイズも載っていた↓


【問題】次の30の漢字のうち、常用漢字ではない漢字はどれか?(複数回答可)

 嵐・岡・柿・熊・栗・虎・頃・鹿・尻・亀
 誰・鶴・瞳・丼・奈・梨・謎・藤・枕・蜜
 遵・殉・恭・璽・匁・虞・朕・謁・彰・顕


答えは……ネットで調べればすぐ分かるね。今の時代は……。

医者には絶対書けない幸せな死に方
「医者には絶対書けない幸せな死に方」(講談社プラスα新書)
2018年1月18日発売  内容紹介は⇒こちら

以下のいずれからでもご購入いただけます

Amazonで買う   hontoで買う    7ネットで買う  honyaclubで買う  bookfanで買う  LOHACOで買う  Yahoo!  楽天ブックスで買う



更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報

一つ前の日記へ一つ前へ |     Kindle Booksbooks      たくきの音楽(MP3)music      目次へ目次      takuki.com homeHOME      | 次の日記へ次の日記へ






アマゾンKindleでたくきの過去の作品がほぼすべて読めます⇒Go!




「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら
裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら




HOMEへ 狛犬ネット入口目次へ



タヌパックスタジオ本館   ギターデュオKAMUNA   日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力
Google
abukuma.us を検索 tanupack.com を検索