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のぼみ~日記 2020

2020/03/11

親父の一周忌



3.11は日本中であの大災厄の日を思い出し、祈りを捧げる日になっている。
我が家では親父の命日……初めての……だから、一周忌である。
かといって、特に何もしなかった。いつも通りに納豆と味噌汁でご飯食べて、テレビ見て、散歩して汗かいて、着替えて、風呂入って、酒呑んで、寝る一日だった。
ただ、今月は一冊分の原稿を書き上げた。最後は親父の介護と看取りについての実録。どうなるかは分からないけれど、自分ではよく書けたという感触はある。
大腿骨骨折の手術から戻ってきた後、親父は「よしみつに手術してもらった」と言っていたらしい。あたしは医者じゃないけど、今思えば、頼りにされていたってことなのかなと思う。
そんなことを思い出しながら、涙ぐむ……そんな一周忌。
2009年、川内村に遊びに来たとき。ジョンもどうしているかなあ。生きていれば15歳くらいか

毎日学童保育?


COVID-19のせいで、なんだか私設学童保育所化しているなあ。み~先生もおつかれさんです


気まぐれなキッズがさ~っといなくなった後、一人でライチェルを散歩させ、戻ってきてふと空を見上げる。親父はよく「空を飛びたい」と言っていたなあ。死んだら空を飛びたい、と

2020/03/12


今日もまた学童保育的な……ゆいママと並んでキッズの後ろを歩いて行く



キッズに奪われたカメラにこんな画像が入っていた。こういう機能がついていたのか。知らんかったな

2020/03/13


今日も起きてすぐに悪魔のピンポンが……。今から飯なのにまいったな、と思っていたら、ゆいちゃんがこれを置いて帰っていったらしい。
助手さんが、「この人はゆうくん?」と、後ろに描いてる黄色い服の人物を指して訊いたら「たくきさん」だって。
何かを手にしているのが謎だ。あと、み~ちゃんの目の前の茶色い物体もなぞだ。
チョコレートではないか、という説も出たが……。

親父が亡くなったとき、ローラ・ニーロの "And When I Die" という曲を思い出していた。
私が死んでも、子供がどこかで生まれ、世界は続いていく……という詞。十代の少女がこんな達観した詞を書くということで彼女の早熟ぶりが話題になったそうだ。
この絵を見ながら、またそのことを思い出した。





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