2022/09/12
吹割の滝(2) 人面岩群、岸壁のスズメバチ、犬岩?
さて、今回は狛犬を撮ることはないので、カメラはちっこいのしか持ってきていない。
助手さんにはいつものようにStylus1を預ける。いちばん簡単に撮れるし、万能だから。
あたしは首からSONYのRX100ⅢとHX-90Vの2台をぶら下げたまま歩く。どちらもコンパクト機なので、2台ぶら下げていても全然苦にはならない。
吹割の滝は河床の岩盤の柔らかいところが侵食されて、そこに水が落ち込むことで滝になっている。
ただ、ロープが張られていて、近くにまで行って滝壺を覗き込むような撮り方はできない。仕方なく、ギリギリまで近づいて、両手を上に伸ばして撮る。
下向きにモニターが動くカメラじゃないとこの姿勢は難しい
あるいは、こんなショットを作るしかないかな↓
こういう撮り方はバリアングルモニターがついてないと無理だが、今回持って来ている3台は全部バリアングルモニター付き。ただ、HX-90Vは下から上にしか曲がらないので、仰角は撮れても俯瞰は無理。超望遠が必要な場面でだけ使い、ほとんどはRX100Ⅲで撮った。
滝はほどんどが動画撮り。静止画は岩とかの写真が多くなる。
吹割の滝のすぐ先、右岸は巨大な奇岩が並んでいて、これがなぜかみんな人面に見える。
般若岩というのは名前もつけられていて、まさに般若の顔なのだが、そのそばに並んでいる岩もみんな顔に見えるのよね。
般若岩。凄い口。ムンクの叫びみたいだな
↑これは唇の厚いバート(セサミストリートのキャラクターの↓)みたい
これはもう人面以外のなにものでもない岩。「寡黙な人」とでも呼べそうな
これも凄いね。右目を閉じて(あるいは潰されて)、左目だけでギロッと睨んでいる
これはKKK(クー・クラックス・クラン)岩かな
その先の「獅子岩」というのは、イマイチよく分からなかった。水量が増えてほとんど水没しているのか。
さらにその先には「鱒飛の滝」というのもある。
そのへんまで行って、今度は今来た遊歩道を戻る。
月曜日だからこんな感じだけど、紅葉シーズンや夏休み中はもっと人がいるんだろうな。今日来てよかった
入口を通り過ぎて上にのぼり、浮島橋へ。
浮島橋からの眺め
で、ここで岸壁に蜂の巣らしきものを見つけた。
ほい! ここでようやくHX-90Vの出番ですね。超望遠の威力を発揮してもらいましょう。
ここまで望遠が効く。スズメバチがいっぱい飛んでいた。もちろん肉眼ではまったく見えない
助手さん曰く。これ、絶対ワンコでしょ
確かに……
助手さんお得意のアート風ショット?
さて、ここから先はまた次のページで。