2023/08/17
キルギスからの郵便物

猛暑が続く中、ラパンにまつわる話題を2つ。
郵便受けに謎の航空便が入っていた。
開けたらカーエンブレムだった。そんなの頼んだんだっけ?
しかも贈り主の住所が見慣れない文字。Kygryzstan って、キルギス??
正式名称はキルギス語では Кыргыз Республикасы(Kyrgyz Respublikasy; クルグズ・レスプブリカス)、ロシア語では Киргизская Республика(Kyrgyzskaia Respublika; キルギースカヤ・リスプーブリカ)。別称は Кыргызстан(Kyrgyzstan; クルグズスタン) (Wikiより)
……だそうで、やっぱりキルギスだわ。そんなところから送ってきたのか。
Amazonの注文履歴を確認したら、
7月31日に確かに注文していた。ほとんど記憶にない。いよいよヤバいわ。
少しずつ思い出した。これ、ラパンのバックドアにつけようと思ったのだった。
粘着テープ式だと思っていたら、ビス留めタイプだったのが大誤算。
↑この写真からはまさか長~いビスが後ろについているとは思わないよねえ
……で、いろいろ考えたが、ここにしかつかない↓

変なの
でもまぁ、せっかくキルギスから届いたんだから、つけておこう。
ボンネットを開けたついでにバッテリーを充電しておく。

要介護の親二人が亡くなってからはラパンの活躍はほとんどなくなっている。もともと、二人の親の送り迎えや病院、介護施設との往復のために泣く泣くX-90を手放して17万円でこのラパンを買ったのだ。
ほとんど乗らないのは、ガソリン高騰もあるし、いいんだけど、乗らないとクルマはダメになる。バッテリーなんかすぐ上がっちゃう。
2023/08/18
シフトレバーが固まる悲劇!
金曜日、猛暑の中をお買い物。
いつもはプジョーで行くのだが、今日はあまり荷物の量もないだろうし、たまには動かしてやらないと……ということでラパンで出かけた。
エアコンのガスがエバポレータあたりから完全に抜けてしまった故障は
「ドクター・リーク」を入れたら完全に直ったようで、その後、まったくガス抜けはない。エンジンをかけた途端にビンビン冷えてくれる。
エアコン完全復活だなあと喜んで運転していたのだが、買い物の前にガソリンスタンドで給油したら、その後に地獄が待っていた。
なんと、シフトレバーがガッチリ固まってしまい、まったく動かなくなってしまったのだ。
うちのラパンはコラムシフトの(なんちゃって)4WDなのだが、このところシフトレバーの動きが異常に渋くて不安を感じていた。今日も「渋いなあ」と思いつつ始動したのだが、なんでこのタイミングで固まるかね。
スタンドで停めたときも、なんかPに戻すときの感触がおかしかった。ちゃんとPのポジションにしっかり入った感触が無くて、グズグズっとした重い感触だったのだ。
嘘だろおい。
スタンドの人に話し、いろいろやってみたがダメ。Pに入ったまま固まったみたいで、押しても動かないから給油機の前からどくこともできない。
スタンドの人に言って、潤滑スプレーを吹きかけたいと申し出たが「それが原因で故障が悪化しても責任は持てないので、やるならあくまでもお客様の自己責任で」と言う。それでいいから、と、オイルスプレーを借りてシフトレバーの隙間から吹き付けたが、やはりビクともしない。
諦めてかかりつけの修理屋さんに電話。運よく社長が電話に出たが、食事中だったらしい。悪いことしたなあ。ごめんねごめんね~。
状況を説明すると、Pに入ったまま動かないとすれば、トラックの荷台に積み込むことができないかもしれないから、場合によっては保険でロードサービスを頼まないと無理かもしれないという。
救援のトラックが来るまで小一時間。少しでも時間を無駄にしないよう、保険会社にも連絡して、クルマの下に台車を挟めるような装備のロードサービスを打診していたところ、修理屋さん到着。
そしたら、レバーが渋いながらも動いた。
え? なんで? 何をやってもダメだったのに。
さっき吹き付けたオイルスプレーが時間をかけて浸透したのかもしれない。
そう説明したが、修理屋の社長は「そんなことで直るとは思えない。シャフトからずっとワイヤーがつながっているんだから」という。
でも、とりあえずは動いたので、社長とスタンドの人には平謝りで謝って、買い物は後回しにしてとりあえず帰宅。店の駐車場でまた同じ目に合ったらそれこそどうしようもないものね。
家に戻って、バックに入れようとしたときもレバーが引っかかって冷や汗ものだった。力一杯動かすとガクンとなんとか入ったので駐車まではできた。
PとR以外のポジション間はさっきよりもずっとスムーズに動くようになってはいる。
その後、プジョーに乗り換えて、改めて買い物をして、遅い1食目を食って、夕方、改めてネットでいろいろ調べたが、コラムシフトのクルマそのものが少なくなっていることもあり、同じような症状の解説はほとんど見つからなかった。
レバーが渋くなり始めたときも検索したのだが、潤滑スプレーをぶち込んでいいものかどうかも自信が持てなかったので、そのままにしていたのだった。
今回は1つだけ同じ症状への対応を解説したページを見つけた。
⇒これ

そこに出ている写真↑を頼りに、ラパンのボンネットを開けて同じ箇所を探すと、すぐに見つかった。

ここだわね


Pだとこうだが……

↑Nならこうなる
この凸部分がストッパーのようになっているのかな。そこが錆びついて動かなくなっていたとか?
というわけで、オイルスプレーをシフトレバーの隙間から吹き付けただけでなく、ここにもしっかり吹き付けた。
結果、嘘のようにレバーが軽く動くようになった。クルマを買った当初よりスムーズかもしれない。
あとは、PやRに入れるとき、なんとなくズルズル入れるのではなく、しっかり意識して手前に引いてから入れるようにすることも大切なのかな。
ともあれ、修理代がかからずに済んだのでよかった。
クルマとのつきあいはなかなか難しいね。

↑乗り替えたプジョーで買い物を済ませた後、家に戻ったらバッタがフロントグラスにとまった

クルマバッタモドキ? トノサマバッタ? 後ろから出ているのは産卵管? 翅より胴体?が長いように見えるけど……。
いろいろ分からないけど、気持ちがちょっとほぐれた瞬間だった。