2023/09/07
タヌパックブックス、やむなく値上げ
オンデマンドブックは注文ごとに1冊単位で印刷・製本所に本の作成を発注して購入者に届ける出版形態。
在庫を抱えなくて済むし、販売価格を製造・配送価格以上に設定すれば赤字は出ない理屈だ(人件費は無視した場合)。
しかし、当然単価は高くつく。
タヌパックブックスはすでにこの方式で書籍を40以上出版してきた。
しかし、とまらない円安と物価上昇、輸送費上昇によって、本の製造コストが上がった。
これまで製造業者の代理店で2回、Amazon内でも手数料の価格改定などがあったが、その度にギリギリの対応を続けてきた。初期に出版した本の中には原価割れして、売れば売るほど赤字になるようなものもあった。
今回、代理店が大幅な製造単価アップをしてきて、ついに価格を引き上げなければどうにもならないところまできた。
昨日、一昨日はその作業に追われていた。
貧乏性なので、このページ数の本がこの価格では高いよな、自分なら買うのを躊躇うな、と思いながら値上げした数字をhtmlやブラウザ画面に打ち込んでいく。なかなか辛い作業だった。
大きな映画館では映画の鑑賞料金が2000円前後。
テレビでは2000円のかき氷とか、5000円のコースランチなんてものもあたりまえに紹介されているし、外食代や飲み代のことを考えれば、人生を変えてくれるかもしれない本が1500円だの2000円だのというのは決して高くはないとも考えられるのだが、昭和の爺としてはなかなかそうした金銭感覚に馴染めない。
しかし、タヌパックの本は、安くすれば売れるというものではまったくない。紙の本は一種の贅沢品だと割り切って、淡々とやっていくしかないな。
Kindle出版はどんなものでも500円を超えないように考えて価格設定している。
トマト味のラーメン

またまたいただきもののラーメンで夜食。今回はトマト味だそうで、お店の新メニューなのかな。
スープはなかなか美味しくて、スープだけでもしっかり飲み干せそうだった。ただ、ラーメンとしては合わせる具材を選びそうだ。チャーシューは合わない。サッパリ系の野菜とかがいいかもしれない。
カイワレとか豆苗とかおろしダイコンとか味付けの薄い干瓢とかも合うかも?
ラーメン屋さんもコストアップで、常に廃業と隣り合わせだという。どこも大変だ。

ツチガエルはやはり雨が嫌いらしい。雨上がりにはほとんど姿を見せない

カツラの木についていたセミの抜け殻。セミの声も少なくなった

そんなところにいると危ないってば。クルマって動くのよ

このところずっと姿が見えないと思っていたフドウくん。いなくなったのではなく、どんどん深く潜り込むようになったのか? 鼻先しか見えない
ダミだこりゃ

現役東大生が選ぶ「未来を変える天才」だと思う人物ランキングだそうだ。どっぷり……だな。特に4位、5位はひどすぎるだろ。簡単に瞞される大学生。日本の未来はウォ~~ン(まっ暗)だぜ。
ちなみに開いてない1位は大谷翔平だとさ。どうやって未来を変えるんだろう?