2012/10/07

鹿沼ぶっつけ秋祭り2012(1)




さて、6日、7日は、例の「彫刻屋台」がズラッと町に出て練り歩くという「鹿沼祭」。6日はDaddy's Cafeのセッションに参加するために行かなかったのだが(時間的には不可能ではなかったが、体力が持たない)、今日はなにがなんでも見に行かなくては。

助手さんを誘うが、例によって「行くの〜?」と、乗り気でない返事。
そんな助手さんにα300+ズボラレンズを渡し、僕はもちろん買ったばかりのX-S1と、一番信頼しているカメラであるLX5を首からぶら下げて、電車でGO。

で、撮影した写真は約3000枚。動画が60本。ものすごい数になった。
これをどうしようか……実はずっと悩んでいた。
鹿沼の彫刻屋台のすばらしさは、もっともっと全国区にならなくてはおかしい。一人でも多くの人に知ってもらいたいという気持ちは強い。そのためには手間がかかってもWEBで掲載して広めていくべきだろう。
普段見られる屋台は、屋台のまち中央公園の展示室に展示してある3台(銀座一丁目、銀座二丁目、久保町)、通りを挟んで斜め向かいにある仲町屋台公園の1台(仲町)、少し離れて「木のふるさと伝統工芸館」に展示してある1台(石橋町の屋台)、そして、例の「写真を撮ってもいいがWEBなどにアップするな」と注意される「文化活動交流館」の2台(入れ替え制)くらい。合わせて6台は常に見られるのだが、他は見られない。

鹿沼市観光協会のサイトによれば、秋祭りに繰り出される今宮神社氏子町の屋台が27台。それ以外にも、楡木町(にれぎまち)に3台(うち1台は山車)、上大久保(かみおおおくぼ)に1台、栗野神社大祭に繰り出される7台の合計38台の屋台が現存しているという。
秋祭りのときも、27台全部が出てくるわけではない。資金不足・人員不足で、出すのを諦める町内会もあるようだ。
実際に祭を見て、それも無理ないなあと実感した。ものすごいエネルギーとお金が必要だ。
以前は数台しか出なかったそうだが、もっともっと全国に知らせたいという各町の人たちの熱意により、数年前からは十数台〜20台規模で出ているという。

さて、ここで悩んでいたのは、祭の写真となると、当然、人物が多数写り込んでいるという問題をどうするか、ということだ。
祭の熱気や内容を伝えるには、参加している人たちの生き生きした表情や姿が欠かせない。しかし、昨今、「顔出し」に関してはすごくうるさくなってきている。
悩んだ末に、一応、「人物に焦点が合っている写真」は基本的に外すことにした。いい表情、生き生きとしたショットがいっぱいあるので、残念なのだが……。
外し方も何段階かに分けて、これはどうしても必要だろうと思うようなものや、削ると不自然になるものは残した。顔が小さく写っているものは基本的にまあいいだろうということで残した。
しかし、祭というのは「晴れ舞台」「ハレの場」なわけで、参加した人たちの中には、そんな細かいことを気にしていないで出してくれ、自分の姿を見たい、という人も少なくないに違いない。
人生は短い。年に1度の祭で生き生きと動いている自分の姿をとらえた写真は1枚でも多くほしいのではないだろうか。
僕のカメラに気付いて、一生懸命ポーズをとってくれた人もいた。そういう人たちの写真を自分のHDDの中にしまい込んでおくだけでいいのだろうか? という悩みも出てくる。

フェイスブックのアルバム機能だと、一括でわ〜っと写真をアップできる。見る人も少ないので、そちらは緩い選び方ですでにアップした↑。
一方、この日記は、1ページごとにhtmlをエディタで編集しているので、写真を大量に掲載するのが大変だ。
だから、ごくごく選び抜いて掲載してみる。
漏れた写真は、鍵付きのフォルダを作って、パスワードで閲覧できるようにしようかとも思っている。

……と、前置きが長くなってしまった。
では、日記に戻る。
7日、祭のエリアは完全に通行止めになるので、離れた駐車場からピストンバス輸送などという面倒なアプローチより、駅から歩いて行けばいいのだと気づき、東武の新鹿沼駅を起点に動くことにした。
その前に腹ごしらえ、というわけで、「しろやま」で食事。3号盛りと野菜天麩羅1人前。

コスモスが咲いていた下小代駅。ここから乗る


下小代駅のホームから旧駅舎保存場所方向を見る


新鹿沼駅前交差点。すでに通行止めで警備員さんが出ていた


目指すは石橋町交差点。そこと一本東側の東末広町交差点を結ぶのが通称「お祭りロード」


古い商店が点在する例幣使街道を北に向かって歩く。交差点までは1kmちょっと。お、見えてきた


交差点にはすでに屋台が集まり始めていた


黄金の獅子像を前鬼板にいただく上材木町の屋台(上組)。文政11年(1828)製作。彫り師は石塚知興


助手さんのα300+ズボラレンズは、最初から最後まで望遠端でドアップに徹していた


上組、泉町の屋台。平成8年製作と新しいが、彫り師の黒崎嘉門氏の力量は江戸の名工に勝るとも劣らない


古い屋台も素晴らしいが、その技術と精神を現代に伝えているということはさらに素晴らしい


上組 御成橋町の屋台。大正6年(1917)製作。彫刻は大正10年頃に彫り師・石塚広次によるもの

屋台は、下組7町、田町下組6町、田町上組7町、上組7町に分かれている。毎年、幹事役の町が交代して、第○番と番号が振られるが、4と9が欠番なので、27町だが最後は32番になっている。


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