2012/05/20の3
彫刻屋台

ついこの前見たばかりだが、飽きない。
この前見たときには気づかなかったようなポイントをいくつも見つけることができる。
例えばこの波の部分、ものすごく細かい模様が施されている。

水しぶきの表現ですかね。ものすごく細かいデザイン

やっぱりこの白木造りのがいちばんすごいかなあ……と、ここも意見が一致

鳳凰の下にいるのは別の小鳥なのか、もしかして鳳凰の子ということなのか

実に生き生きした表情

そのすぐ右下にも

この目を光らせた7匹の獅子たちも、何度見ても迫力がある

……ということです
最後に焼き物ギャラリーのTAS-TASを駆け足で見て、新鹿沼駅へ。
約6時間弱。堪能してもらえたかしら。
それにしても、栃木県を案内している自分が不思議。
福島の人間だという意識が強いから、栃木というのは全然「想定外」。まだまだこの土地ではよそ者、新参者という意識でいる自分が、知ったばかりの彫刻屋台の解説までして人を案内しているのだ。
人生、ほんとに何がどうなるか分からない。

家に戻って、夜、外に出ると、まっ暗な中で、煌々と明るい場所がある。
隣接するゴルフ場の中にあるポカリスエットの自販機。
真夜中でも照明がついたままで、周囲が暗いからその明るさが極端に目立つ。
この自販機、もちろん夜間はまったく買う人などいない。ゴルフ場の中なのだから。
このご時世で電気代を気にしていないというのもすごいことだな。ゴルフ場って、経営が楽ではないと思うのだが、なんなんだろうこの緩さは。
終夜灯のつもりなのだろうか。
うるさいことを言うつもりではなく、単純に不思議に思っているのだ。
さて、明日朝は金環食。
目覚ましかけて寝るかなあ。でも、曇っているんだろうなあ。
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