2023/10/08
ハッサンがマラソン歴代2位に
ハッサンは偉大だ。エチオピア難民で、オランダに逃れ、看護師の勉強をしながら公園で走っているところを陸上クラブにスカウトされたという経歴。世陸で1500、5000,10000を走ってヘロヘロのはずなのに、すぐに
シカゴマラソン走って2時間13分台。田中希実の目標だろうな。
2023/10/14
箱根駅伝予選会の「3秒差」

箱根駅伝予選会。監督が直前に週刊誌の不倫報道で解任させられた立教大学は「選手には女性との交際禁止とか言ってたくせに」と、選手がのびのびと頑張って6位で選出。
ビンセントがいなくなった東京国際大は超強力なケニア人新助っ人エティーリが転んでタイムを伸ばせず、3秒差で落選。ケニア人留学生頼みではダメだよ、という教訓だわね。

↑↓明暗を分けた


それにしても3秒差……。
10人の合計で3秒差だから、一人0.5秒縮めていれば逆に2秒差で出場権を得られたわけだ。
0.5秒って……スタートのゴチャゴチャとかでどうにでもなるしねえ。
あと、転倒したエティーリが足をもつれさせた相手が13位に滑り込んだ山梨学院大の留学生ムトゥクというのもなんとも因縁めいているというか……。
ムトゥクは個人全体3位となる1時間0分46秒。エティーリは1時間02分11秒の12位。
東京国際は、チーム内での意志疎通もうまくいっていなかったんじゃないかな。
2023/10/15
ゆうかりんがまさかの優勝
いや~ぁ! もう、ビックリというかなんというか。
あのゆうかりんが、難なく(!)MGC優勝ですよ。
助手さん曰く「こんなに強い子だとは思ってなかった」
……うん、まあ、あたしも優勝は想像できてなかった。去年のプリンセス駅伝では今まで見たことのないような調子悪さだったし。
2018年の富士山女子駅伝で解説の金哲彦を興奮させたど根性少女が、5年後にマラソン日本一を決めるMGCで優勝! パリ五輪代表内定一番乗り。
5年前、インタビューの最後に「ありがとうございました」と頭を下げたときにマイクにおでこをぶつけて苦笑いしたシーンの再現を期待したが、さすがに大人になったゆうかりんは終始落ち着いた受け答えで、解説の有森裕子も舌を巻いていた。
長生きはするもんだねえ。爺はほんまにうれしいぴょん。

↑ついにポルシェを抜いて先頭に立つゆうかりんの勇姿

レース後のインタビューも、今回最年少出場とは思えぬ貫禄というか風格。
↑5年前の富士山女子駅伝ゴール後のインタビュー。このマイクにおでこぶつける初々しい姿から……すごい成長だなあ。うるうる

夜のテレビ、NHKとTBSをはしごして生出演。
助手さん曰く「走ってるときと髪の長さが違ってる! 絶対スタイリストがついてカットしたのよ」
……見てるポイントが違う……。
やりきれないニュースが続くこのご時世で、特大の清涼剤となってくれたゆうかりん。
おめでと~!
あとは怪我とアレだけは避けて、じっくり仕上げていってくれぃ。
『神は成長する 霊肉二元論の向こう側』
肉体と魂といった単純化された霊肉二元論を超えて、「私」という意識は脳(肉体)と個性を持った神が結びついて生成されているという思考モデルを展開させた「神」論。
後半では2020年以降の「リセット世界」「人間を機械化した専制世界」という企みにどう向き合うかについても触れる。
読みやすいよう、本文フォントには大きな16級明朝を使用。