2023/11/09
那須どうぶつ王国(3)
那須どうぶつ王国のその3。いよいよお目当てのバードショー。
それほど期待していなかったのだが、想像以上の迫力だった。
こればかりは静止画は無理なので、動画でどうぞ↓
カメラのファインダーを覗くわけにもいかず、当てずっぽうでカメラを動かしているから、ほとんどフレームインしていなかった。しょうがないわね。

このおねえさんが喋りも扱いもうまくて感心しきり。手にしているのはベンガルワシミミズク。名前は「スミレ」だそうで。

インコのモノマネショーもある。

これはセイカーハヤブサ。名前は「ブラッド」らしい。「血」とはまた生々しい(^^;;
ショーそのものも驚いたのだが、何よりも、鳥たちをここまで教育?したスタッフに恐れ入る。
上空を飛ばして見上げるのではなく、客の頭スレスレを猛スピードで滑空させる。一つ間違えば大惨事になりそうなのに、毎日これを午前と午後の2回やっているのだ。
登場するスタッフがほとんど若い女性というのも驚く。髭はやした鷹匠のオッチャンとかではないのよね。
スタッフブログがある⇒「ブロード」メンバー紹介 こちら
鳥も、檻に閉じ込められたままよりは幸せなんだろうけれど、やはり、本来は自由に空を飛び回っているわけで、いろいろ複雑な思いはよぎる。
人間って欲が深いな……でも、その中に自分もいて、楽しんでいるんだから、なんもいえね~。
ショーは30分弱。終わった後、「ファーム」の動物たちをのんびり見て回った。
特に変わった動物はいないけれど、子供にはこういうゆったりした感じのほうがいいだろうな。

フタコブラクダ。多分これが「王国」でいちばんでっかい動物だろう。

定番?のアルパカもいる。馬やラクダは乗れる。重くて悪いから乗らないけど。
バスに乗ってまた「タウン」に戻る。
まだ見ていなかったエリアを……。

カピバラは完全に放し飼い状態で、小さな子供もナデナデしている。

毛刈り?

1頭だけいたマーラ。触られ疲れだろう。お休みサークル(といっても、土俵みたいな感じで、空気を読めない子供は簡単に入れてしまうのだが)の中でじっとしていた。


置物のように瞬きもせず、まったく動かなかった。

さっきまでいた「王国ファーム」を見る。
やはり歩いて行くのはかなり大変。しかもこの日は歩いて行く散策道が閉鎖になっていたので、やはりバスで移動するしかなかったのだった。
閉園は16:30だが、少し前に退出。
入る前は、入園料2600円は高いんじゃないかと思ったけれど、「ブロード」を見るだけでも十分にその価値はあった。
これだけの生きものを管理するのは半端じゃない金がかかるだろう。2600円は安いと思い直した。
冬季は1600円になる。「王国タウン」エリアは屋内施設メインなので、小雨くらいなら移動も楽だろう。そういう日を敢えて選んで、人が少ないときにじっくり見て回るのもいいかもしれない。
帰りも那須高原SAのスマートICから。ほとんど人がいないSAのフードコートでラーメンを食べた。

↑塩ラーメン ↓醤油ラーメン
どちらも予想よりずっとうまかった。値段もそれなりだったけど……。

日が短くなったので、帰宅するとまっ暗だったが、まだ18:30くらい。こんなことなら帰りにも「蕾」に寄ってお菓子を買い足せばよかった、とか、スーパーに寄って買い物しておけばよかった、とかいろいろ後悔した。
でもまあ、ちょうどいい感じのレジャーだった。
疲労感もあまりない。
蕾のランチのせいかな。正しい食べ物を取り込むだけで身体だけでなく、精神も健康になるのかもしれない。
ほんと、あの店が近くにあったらなあ……。